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Sunny あら、遅かったじゃないドラコ
Draco すまない、君の出来損ないの妹待ってたら遅れてしまった
Sunny そうなのね。お疲れ様ドラコ
A っ……
お姉ちゃんは私が出来損ないっていうのを否定しない
しかもドラコにだけお疲れ様って言う
つまり、お姉ちゃんは私のことが好きじゃない
そのつまり、私は正真正銘の独りぼっちなんだ
ちょっとでも、私は独りじゃないって思うなんてバカだな
Sunny どうしたの？Aを連れてきて
Draco 夕食食べてないみたいなんだ
Sunny 、そう。
Draco 僕らで作ってみないか？
Sunny …面倒ごとは嫌いだからやめておくわ
Draco …
A わ、私ほんとに食べないので！ではっ！
Draco あっ、おいっ
Sunny …そんなにAのことが気になるの？劣等生なのに
Draco …別に、興味なんかないさ
Sunny ……そう
A あーあ。私の好きな人の目にはお姉ちゃんしか写ってないやー
Harry 誰なの？好きな人
A あ、あなたは…ポッターよね？
Harry そうだよ。君はスニーチェの片割れ？
A うん
Harry 名前は？
A A。
Harry A 。いい名前だね
A ポッターも
Harry ハリーって呼んでくれ
A わかったわ
Harry で、誰が好きなの?
A …ハリーの嫌いなドラコマルフォイ
Harry …そうなんだ
A でも、彼の目にはサニーしか映ってない。私になんか興味がないのよ。劣等生だし
Harry 人って、必ず一人には好かれてるはずだよ
A じゃあ私は人じゃないわ
Harry ｯ違うよっ！君は人さ！！だって僕が君のこと好きなんだから！…あ
A え？
馬鹿な私でも、わかってしまった
Harry …僕、君のことが入学式の日から好きなんだ。一目惚れだよ。だからっ、付き合って
A …ごめんなさいハリー。その気持ちには答えれないな
Harry …僕のこと好きじゃなくても、好きにさせるから付き合ってほしい
A ……約束だよ……。
Harry もちろん、破れぬ誓いも立てていいくらい
A …私をあなたに堕として、この苦しみから解放してｯ
Harry もちろんだよ。
その瞬間、ハリーに唇を奪われた
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作者名：rayaraya200932 | 作成日時：2023年10月6日 17時
