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＊＊3 ページ4
A side
落ち込んでいて、ずっと教科書と睨めっこしていた
そしたらいつの間にか鶴の形におられた紙が横に飛んできていた
周りを見渡しても、誰もこっちを見ていない
中を見ると、『お疲れ様でした、劣等生のAちゃん♡』
A …ﾌｯ
鼻で笑ってしまった
その通り過ぎだったから
Draco side
スネイプに怒られたくないので、できるだけ前を見るようにしていたが、やはり反応が気になってあいつを見てしまっていた
紙を見つけて中を見たあいつは、鼻で笑っていた
どこか寂しそうに
そしたら…
ﾊﾞｼﾝｯ
Draco いてっ！！何をするんだスネイプ！
Snape 吾輩の授業でぼーっとするとはな。貴様もMsスニーチェと一緒に居残りだ
いつの間にかあいつを見つめ過ぎてしまっていたようだ
Draco はぁ…笑えてきた
授業後
Snape 貴様らにはこの課題をやってもらう。
ﾄﾞﾝｯ
そこには30枚くらいの紙があった
A うっそ…
Snape 次の授業の心配は無用だ。
Draco はぁ…めんどくさい…
A むりだ…
Snape なお、終わるまで夕食はなしだ
A …はぁ…
Draco …おい。ウジウジしてないで早くやれよ出来損ない
A 出来損ない…か…
Draco あれ？違うか？笑
A いいえ？違ってませんよ。
私ってみんなからそんなふうに呼ばれてるんだ
A 嫌だなぁ……(ﾎﾞｿｯ)
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作者名：rayaraya200932 | 作成日時：2023年10月6日 17時
