あなたじゃなきゃ。 (ページ16)

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ホグワーツを卒業して、早一年

ハリーと仲介して、今ではずっと言い争ってはいるものの、仲はいいはずだ

僕は毎日、ラヤのお墓参りをしている

ラヤが僕を忘れてしまわないように

数年後、ハリーの子供、アルバスがホグワーツに入学する日

僕は一緒にお見送りに行った

僕は結婚してないのかって?

僕の婚約者はラヤだからね

まあいい。

9と4分の3番線の入り口に入る時、僕とハリーは、ある女の人に目を取られた

その人は、黒く長い髪で、白いメッシュがたくさん入っている、僕らと同じくらいの世代の人だった

まつ毛も長く、グレーとブラックのオッドアイで、すらっとしていて、少し暗い雰囲気だった

そして、何よりも見ていたのは、

左手の薬指についている、僕とのペアリング

これをつけていたのは、宇宙でたった1人しかいない、

すると、ハリーは察してくれたのか、

Harry 行きな、ドラコ

と、言ってくれた

Draco あぁ、ありがとうハリー。では。あ、アルバス。入学おめでとう。

Arbas ありがと！ドラコおじさん！