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ラヤの葬儀
彼女の葬儀には、マルフォイ家、スニーチェ家、ポッター、グレンジャー、ウィーズリー家、他にも、
たくさんの人が彼女の葬儀に参加した
彼女との最後の挨拶
彼女はすごく澄ました顔をしていた
だが、どこか寂しそうな顔もしていた
彼女の頬は、案の定冷たかった
暖かい頬を、触りたかったよ
Draco ラヤ？元気…かい？
もちろん返事はない
返事があったら腰を抜かしてしまうよ
それでも…『元気だよ』と言ってくれるラヤがいるのではないかと、期待してしまった
Draco …僕、君が好きだ。
もう遅いが、告白をした
もし、彼女が生きているうちにしていたら、付き合えてたのかもな。
Draco 君は僕のことが好きだと願って、付き合っていると言うことにするよ
Raya …………
笑ってくれるのではないか
バカにしてくるのではないかと、期待した
でも、そんなことをするはずがない
だって彼女はもう、死んでいるのだから
でも僕は、彼女の薬指に僕とのペアリングをつけてあげた
ラヤは僕のものだと言うことを象徴するために
あっちでまた、ろくな彼氏を作らないように、
Draco ラヤ マルフォイって、いい響きだと思わないか？
Raya …
Draco …僕がもっと、度胸を持っていれば、君に告白ができたかもしれない
Raya …
Draco なあ、返事をしてくれよ
Raya ……
Draco …愛してる。
と言って、温もりのないラヤの唇に、キスを上書きした
その時、ラヤが少し微笑んだように見えた
僕の目は、僕の都合のいいように変わってくれるようだ
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作者名：rayaraya200932 | 作成日時：2023年10月6日 17時
