馬鹿すぎてもいいじゃない？ (ページ22)

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『では、まず私達の呼吸の発生元について教えますね？』

煉｢うむ!!!!!よろしく頼むぞ!!!!!｣

『鳥の呼吸は、風、炎、一説によればですが水、音、からも発生しているらしいです』

『次に呼吸の種類についてです、先日産屋敷邸で煉獄さんが見た七ノ型、獄炎鳥(ごくえんちょう)は

炎の型がベースの直進に進み素早く攻撃する型です、そして三ノ型、嗚呼盟奏(ああ、めいそう)は長刀

と短刀を交互に叩き合い刀の硬度を上げ、またその雑音で刀がどこから入るのかを誤魔化す効果があ
ります、これは音の呼吸を元にしています、次に風の呼吸を元にした型二ノ型隼(はやぶさ)

その名の通り、隼の様に早くまた小回りを聴かせ鬼の首に一段と早く近ずける技です。

水の呼吸を、元にした型は一ノ型白鳥舞(はくちょうまい) です、案外これが一番簡単ですね

そして、鳥の呼吸の最後の2つの型

八ノ型鳳凰(ほうおう) 鳥の呼吸奥義不死鳥(ふしちょう)

この型もまた、炎の呼吸がベースになっています。

それと刀は先祖代々同じ二刀流で、刃渡りが広く、刀の色はその隊士によって違うそうです。』

煉｢うむ、君の刀の色は何だ？｣

『えーっとですね、黒と赤ですね』

煉｢うむ、了解した｣

『でも、なんでまた急に鳳家の呼吸について知りたかったんですか？』

煉獄さんは少し考えだした。急に知りたいって言ってきたもんだから少しばかり驚いた

なんせ、この鳥の呼吸は他の隊士や代々鬼狩りの一家から｢猫ばば呼吸｣と罵られてきた呼吸だから

煉獄さんの様な代々炎柱を務める煉獄家は1番聞きたくないんじゃないかな、と思っていたから

すると煉獄さんは頭に電球マークを浮かべて、思いついたｯｯｯ!!!!!という顔をした

煉｢A!!!!!｣

『あっ質問無視系だこれ、知ってんぞ私、この後なんかぜっっっっっったいやばい事が起きるから』
(フラグを感知)

煉｢俺の継子になれ!!!!!｣

『フラグ回収早すぎんだろ()』

煉｢炎の呼吸を元にしている呼吸ならその元の炎の呼吸も出来るはず!!!!!うむ!!!!!多分!!!!!｣

うん、思いっきり多分って言ってるね()

『いや、多分なんかーい、めちゃくちゃ自信満々に言うやーん』

この人本当に柱か？

煉｢そうと決まれば、善は急げ!!!!!明日から特訓だ!!!!!｣

『いや、待て待て待て!!!!!私了承してないよォ?!!!』