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鬼殺隊

政府非公式の鬼を退治する組織

産屋敷一族を先頭に幾度にわたり鬼を退治してきた

そして、今、大正の時代でも鬼退治は終わらない

―――――――――――――――――――――

今日はうだるような暑さと夏の太陽の日差しが私達を照らしていた、

母「A〜?お母さん任務に行ってくるから留守番よろしくね」

『はーい!』

兄「あっ母さん!俺も仕事が入ったから一緒に行くよ」

私達は母1人と息子2人、娘二人の5人家族である。


父ももちろん居たが忍びの任務中に行方不明になりもう5年も帰ってこない

忍びの世界では生きるか死ぬかの世界だからもう父はこの世にいないかもしれない

だからもしもしを考えた時のこの考え方は正しいと母に教わった。

また兄も忍びの仕事をしている。


弟「お兄様、いってらしゃいませ」


『あっ源太郎!薬の調合終わったの?』


弟「はい!今朝終わりましたよ」


『え?!!!今朝って私確か昨日の深夜に頼んだよね???』


弟「はい、簡単な調合なので深夜から調合すれば朝方には出来るものなので」


『えぇぇ?!!!て事はもしかして、、』


妹「源太郎は寝ずにずっっっと姉さんのために薬作ってたんだよ?」


『うぅぅ、、お前良い奴だなぁお姉様感動したよぉぉ』


弟「ふふ、それは良かったです!」


このように弟は薬学や調合の勉強をしているため薬や火薬などの生産や入手を全て請け


負ってくれる。我が家には欠かせない存在の将来医師希望の少年だ!


妹「じゃぁ準備が出来たら姉さんは私と縫い合わせのお仕事するよ!!!!!」


『えぇぇ〜縫い合わせのお仕事姉さん嫌い〜笑子やってぇ〜』


妹「何言ってんの、これから姉さんが選別試験を受ける時に着る藤の花の成分が入った特別な洋服を取りに行くんだから!!!!!」


こちらの妹、笑子は私よりもしっかり屋さんの優しい、くノ一。


ビックリでしょ?笑子はすごく家庭的だし、争いも好まないのに



妹「私は、鬼殺隊になるほどの腕力を持ち合わせていなかった、だからせめて家族の役に立ちたい!!!!!」


と言ってほんの一ヶ月でくノ一になった。


代々、女が鬼殺隊になると言う訳分からん家系のルールを持ってる家だからこその


妹の決断であった。本当に努力家な子。


『へいへーい』

そしてその弟と妹の姉、この家の長女、鳳家を支えていくのが

この私!!!!!鳳 Aである!!!!!

妹「姉さん!!!!!早く行くよ」

『はいはーい』

今日も愉快な家族の一日の始まりだ。

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作者名:レイ | 作成日時:2020年10月29日 19時

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