うるせぇ喰うぞ (呪術廻戦) (ページ15)

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14 微笑みページ15

Adis

戦闘中に気づいた。五条さんの顔が少しほんの少しだけ、何か過去に思いをはせていることに

何を思い出していたのかは知らないけれどあんな顔されたら誰でも分かるでしょ。

何か彼の過去に悲劇があったのだと言うこと

呪術師をやっていれば悲劇なんて当たり前だけどさ

最強とうたわれる男が

いつもおちゃらけて人を馬鹿にしてくる男が

そんな辛気臭い顔してんのは

正直ぜんっぜん似合わない。

だから

『なぁーにぃ辛気臭い顔してんだよｯｯ!!!!!』ﾄﾞｺﾞｫ

五｢ｯｯ?!!!｣

その過去のベールは取ってやる

でも

『あんたに昔何が起きたから知らないけど、過去を守って何になるの？』

『過去を守り続けて未来は変わるの？』

『早く起きろよこのサイコパス野郎』←

五｢まじほんといつも思うけど最後、ほんとに最後の言葉いらん｣←

『うるせぇ黙れしらが』

五｢生まれつきのブルーアイと白髪に嫉妬かな?!!!｣

自分の力でバージンロードは歩いてよ

そしたらさ

五｢んふふ……、ほんとに面白いね君は｣

最高の微笑みを私に向けてよ

呪術界最強とうたわれ天才だと言われてきた彼は

私にはまだ世界のことを何も知らぬ華奢な少女が花畑で迷子になっているように見えた。

だからその花のベールは取ってあげる

そしていつか自分で道を作り出した時

そのベールを今度は私にかけてよね

ﾄﾞｷ

『……？』

五｢ん？どうした？｣

『いや……なんでもないてかその顔面やっぱりムカつく殴らせろください』

五｢やぁん♡Aってばそういうプレイがお好きなのねｯｯなんてハレンチなｯｯ｣

『殺す!!!!!』

おちゃらけてて身長が高くて顔が国宝級な君の微笑みを

私はガーベラだと思うよ

そしたらさ

私は君を照らすひまわりになるから