13 《君を知っている。2 ページ14
五条dis
五「え、今、僕、無限張ってたよね……?」
『そーだね、五条さんが操れるのは“私“と五条さんの無限でしょ?』
五「うんご最も」
『でもさ、あなたと戦ってるのは“私“以外にももう一人いるでしょ?』
五「……君の中にいる呪霊の呪力と君自身の呪力を入れ替えたの?!!!」
『ピーン⤴⤴ポーン⤵ パーン⤴ ⤴⤴ポーン↓』←
五「パンとポンは要らないでしょ」
呪霊と呪術師の呪力交換。そんなの例も聞いた事なければ多分今の今まで誰もやったことがない事例
しかも成功してるときた。
五「ククッいいねぇ〜狂ってる」
『普通の呪術師なら不可能よね、でも私は兒玉家の血を継ぎ呪霊と共に生きている』
五「あぁそうだね、でも1つ疑問がある」
『何?』
五「いくら交換したとは言えマイナスとマイナスの負の感情、結局はプラスに戻るが君には祈力、」
「プラスの力がある。それじゃぁ結局またマイナスに戻るのになんで僕の無限を破れたのか」
『え、知らん(((』
五「は?」
『えだって五条さんは私の呪力に無限を張ってたわけであって私はそもそもその無限の対象じゃないし』
五「一つ言っておくけどまさか負の感情は体で出して実は思ってないとかじゃないよね?」
『えっ!!!!!なんで分かったの!!!!!』←
五「お前頭おかしいんか馬鹿かアホかどう考えたっておかしいだろなんなんだよ」←
『すごい勢いの罵倒(((』
『だって!!!!!』
『私、五条さんの事別に恨んでなんかないし嫌いでもないよ?』
五「っは……?」
『人ってさ驚いたことに脳は騙せても感情だけは騙せないんだって』
『私は誰も何も本当に、恨んだことなんてないから』
『だから無限なんて私には関係ない。あなたと私には関係ない』
______________________僕は間違っていたのかもしれない。
五「僕は……」
君を知らなかった。
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作者名:レイ | 作成日時:2020年10月8日 18時