逃げないで ページ5
you side
ジェヒョン「Aー」
うわ、今一番来てほしくない人が来た。
でも結構遠くにいたから、私は聞こえないフリをしてマネオッパの所に行った。
『オッパー』
マネ「おぉA、どうした？」
私はオッパに抱き着いた。
『ううん、特に用はないんだけど』
『オッパといると安心するなーって』
マネ「そっかｗ」
マネ「最近忙しいもんな」
マネオッパは私の頭を優しく撫でてくれた。
『オッパ好き』
マネ「はいそういうこと簡単に言わなーい」
−you side終了−
ジェヒョン side
俺はAの名前を呼んで、Aの元へ行った。
「え？」
Aは聞こえたのか聞こえなかったのか分からないが、マネヒョンの所へ走っていった。
黙って二人の方を見てると、マネヒョンはAの頭を撫でた。
Aなんて『好き』って言ってたし…
Aはああいう人が好きなの？
俺じゃなくてマネヒョンみたいな、
普通の人なら気まずくなって距離置くよね。
でも俺は恋愛小説にありそうな人間じゃないからさ、
むしろ俺はちゃんと本人に確認したいタイプ。
俺はまたAの方に歩いた。
少し早歩きで。
「A、」
今度は絶対聞こえたはずなのに、Aは聞こえないフリをしてまた逃げようとした。
「待って、」
俺はAの腕を掴んだ。
Aの足はそこで止まった。
「来て」
俺はAの腕を掴んだまま、ソファーの所まで連れて行った。
Aは何も言わずに俺の後ろをついてきた。
「ねぇ、俺なんかした？」
『…別に』
これ俺が原因なやつじゃん。
「無理にとは言わないけど言ってほしい」
『…』
『…オッパのせいで、おかしくなっちゃいそう泣』
「え、？」
『私、オッパが好き』
――――――――
急展開でごめんなさい！
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lokior - nctloveさん» コメントありがとうございます！読者の方にそういった感想を言っていただけてすごく嬉しいです！これからも期待にこたえられるように頑張ります！ (2022年3月31日 9時) (
レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
nctlove - コメント失礼します！私もジェ推しなのでより一層ドキドキしてます！これからも応援してます！ (2022年3月30日 6時) (レス) id: b65b392676 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lokior | 作成日時：2022年3月28日 17時
