7話 私の本音だ勝己くん ページ8
・林間合宿編結構続きます・
｢飯田何も俺達だって正面きって勝ち込む気なんぞねぇーよ｣
あ？そうなの？
完全に､おらぁ！助けに来たぞ！手を上げろヴィラン共！って想像してた私がバカみたいだ
轟くんは続ける
｢戦闘無しで助け出す。｣
｢要は隠密活動！それが俺ら卵が出来るルールにギリ触れねぇ戦い方だろ！｣
｢私は轟さんを信頼していますが、万が一を考え私がストッパーなれるよう同行するつもりで参りました｣
｢八百万くん!?｣
｢八百万！｣
｢僕も自分でも分からないんだ。手が届くと言われていてもたってもいられなくなって。｣
先程まで顔を下に向けていた緑谷くんが飯田くんの瞳を、真っ直ぐに見つめて
｢助けたいと思っちゃうんだ｣
そう宣言した
｢平行線か…ならば俺も連れて行け｡｣
｢…飯田くん！？｣
ずっと黙っていた私は声を上げる
一切に注目を集め飯田くんが口を開いた
｢癒田くんはあの場にいなかった身だが、君まで来るということはどういうことだ｣
飯田くんの視線が私に移った
その瞳がとても怖く思えて1本後ろに下がってしまう
拳に力をいれ私は自身の本音を言った
それを皆黙って聞いた
｢私がベットで寝ている間に雄英が襲われた。大量の負傷者を出した…私があの場にいたら私の個性で少なからず緑谷くんの傷も治せて居たかもしれない。それに…私のもう1つの個性を強化していれば…｣
私が神様から2つ頂いた個性"筋肉増強"
涙ながらに私は呟いた
｢皆が地獄の様な訓練をしていた。のにも関わらず私はずっと家にいた。何も出来なかった､あの場にいれば治癒も使えて尚且つ筋肉増強で敵をもっと倒せて勝己を守れたかもしれない…何も出来ない自分が嫌でたまらない｣
だから…と私は続けた
声が枯れるぐらいの勢いで
｢勝己を失いたくないんだよ！！救い出したいの！！｣
彼女としてもあるけれど
｢ヒーローを目指すものとして、まだ手が届くのなら後からどんな処罰を受けてもいいから…勝己が私らに助けられるの屈辱かもしれない余計なお世話かもしれない｡でもねオールマイトが言ってたんだ｣
余計なお世話ってのはヒーローの本質さ
｢そう教えてくれたの…だから私は行くよ助けに｣
皆は泣きながらに熱弁した私を抱き締めてくれた
｢そうだな､助けに行こうぜ｣
｢Aさんこれを｣
八百万さんのハンカチを借り涙を吹いて歩き出した
・
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薇兎ｰらぅｰ(プロフ) - えりさん» 個別でメッセージくれれば教えますよ！それなら可能です！コメント送ってくださる方にアンチなどいませんから！ (2021年10月21日 22時) (
レス) id: 7f46c68517 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 公開オフにしてしまうのは悲しいですがありがとうございました！！ (2021年10月21日 22時) (レス) id: f9e43dff41 (このIDを非表示/違反報告)
薇兎ｰらぅｰ(プロフ) - ナイトウルフさん» コメントありがとうございます(∩˃o˂∩)♡現実にこんな彼氏いたらイチコロですよほんとに🤦♀️ありがとうございます！ (2021年10月17日 11時) (レス) id: 7f46c68517 (このIDを非表示/違反報告)
ナイトウルフ(プロフ) - かっちゃぁぁぁん！可愛すぎる…こんな彼氏欲しいですほんと…、とても面白かったです！ (2021年10月17日 10時) (レス) @page15 id: f9edb0bf84 (このIDを非表示/違反報告)
そうら(プロフ) - 小桜さん» コメントありがとうございます！ハロウィンまでには回復したいなって思ってます。学校も通信に変えるので更新は書き溜めした奴を協力者に公開してもらおうかなって思ってます!あと、読んでますよ任務先でぶりっ子始めましたって奴!byらぅ。私の事はお気になさらずー！ (2021年10月13日 22時) (レス) id: e97d0aa45e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薇兎ｰらぅｰ
x他2人 | 作成日時：2021年10月5日 21時
