1話 海行こうよ勝己くん ページ2
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夏休み
彼氏の勝己と海に来てます
連れ出すのに物凄く時間かかりました
トレーニング！！って家の前で叫んだら
｢分かったから、とっとと黙れや！｣
と、言われ速攻で支度をしてくれました
電車で25分のところに海水浴場に来た
勝己を連れ出すせいで着いた頃には12時を回っていた
｢混んでんじゃんか｣
｢勝己が駄々こねてたからでしょ｣
｢うっせ｣
｢図星つかれて暴言でしか反抗できないって…惨めね｣
ぷすっと笑うと鬼の形相でこちらを見てくる勝己
彼女にそんなに睨みつけるやつが居るかよ
そう思いながら、前の人が居なくなるのを見て順番が回ってきた
｢俺、こっちだから買ったら戻ってろよ｣
勝己は辛い方の海の店に足を運び入れた
言うても私はあまりお腹空いてないから､勝己と私の分のドリンクを買って自分の居場所に戻ろうとした。
両手にドリンクを持って自分の陣地を探す
陣地って言い方もヒーローぽい…
キョロキョロと来た道を戻りながら、歩いてた
その時肩に手が添えられた
｢いや、誰ですか｣
勝己かと思って振り返ったら見知らぬ普通顔の2人
｢俺らと遊ばね？｣
｢俺ら超カッコイイから普通はミーハーに捕まるんだけどさ、お姉さん美人だから特別に俺らから誘ったわけだぜ！｣
自信満々に話す彼ら
内心、ドン引きである
｢過大評価ありがとうございます。では…｣
そう言って踵を返したのに、強引に引っ張られドリンクが零れてしまった
金返せやゴラァァァ
と思いながら奴らを睨む
｢ナンパならもう少し優しくしてくださいよ｡あなた達には手も足も及ばない程のイケメンが居るんで結構です。｣
立ち上がりながら飲み物を手に取り、その場を立ち去ろうとしたら
｢そんな奴より俺の方がカッコいいぜ！｣
｢な？俺らと遊ぼぜー！｣
そう言って私の両手を引っ張り出した
個性使ってこいつら殴りたい
でも、私欲のために使うのはNG
引かれるまま足が動く
そしたら後ろから抱きしめられる感じで
｢こいつ、俺の女だから｣
愛しくてたまらない勝己の声だった
｢連れ居たのかよ｣
｢いや、言っただろ｣
｢次会ったら覚えとけよ｣
そう言ってナンパ野郎は消え去ったと同時に強く勝己に抱きしめられた
｢心配させんな妬かせんな殺すぞ｣
早口で己の気持ちを私にぶつけてきた
｢ごめん、ありがとう｣
そう言って私は向きを変えて正面から彼を抱きしめた
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薇兎ｰらぅｰ(プロフ) - えりさん» 個別でメッセージくれれば教えますよ！それなら可能です！コメント送ってくださる方にアンチなどいませんから！ (2021年10月21日 22時) (
レス) id: 7f46c68517 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 公開オフにしてしまうのは悲しいですがありがとうございました！！ (2021年10月21日 22時) (レス) id: f9e43dff41 (このIDを非表示/違反報告)
薇兎ｰらぅｰ(プロフ) - ナイトウルフさん» コメントありがとうございます(∩˃o˂∩)♡現実にこんな彼氏いたらイチコロですよほんとに🤦♀️ありがとうございます！ (2021年10月17日 11時) (レス) id: 7f46c68517 (このIDを非表示/違反報告)
ナイトウルフ(プロフ) - かっちゃぁぁぁん！可愛すぎる…こんな彼氏欲しいですほんと…、とても面白かったです！ (2021年10月17日 10時) (レス) @page15 id: f9edb0bf84 (このIDを非表示/違反報告)
そうら(プロフ) - 小桜さん» コメントありがとうございます！ハロウィンまでには回復したいなって思ってます。学校も通信に変えるので更新は書き溜めした奴を協力者に公開してもらおうかなって思ってます!あと、読んでますよ任務先でぶりっ子始めましたって奴!byらぅ。私の事はお気になさらずー！ (2021年10月13日 22時) (レス) id: e97d0aa45e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薇兎ｰらぅｰ
x他2人 | 作成日時：2021年10月5日 21時
