▷▶ツンデレな彼女ちゃん ページ2
緑谷said
雄英に入学してから3週間が過ぎた
友達という人たちもできヒーローになる為の順風満帆な日々を送っている
｢あれ､誰やろう？｣
｢むむ、ここの生徒ではないな｣
｢……？｣
飯田くん達と下校している時に校門に見覚えのある後ろ姿があった
｢あっ！出久ー！！｣
彼女は振り返り僕に気付いたのか手を振っていた
｢出久？！デクくんのお友達？｣
｢えっ？！あっうん！紹介するよ｣
校門を潜り抜ければ、抱きつきそうになった彼女は飯田くん達に気付いたのか急ブレーキをかけた。
｢出久のお友達？...女の子...｣
少しドスの効いた声はいつも通だけど怖い
麗日さんを少しばかり睨んでいるような感じがした
｢飯田くん麗日さん紹介するよ、僕の幼馴染みの氷柱Aちゃん｡違う高校だけどAちゃんどうしてここに居るの？｣
今日は一緒に帰るなどメールは来なかった
僕の紹介に不満そうな顔をして口を膨らませるAちゃん
｢それは後で言うわ。麗日さんに飯田くんうん覚えた！よろしくね！｣
その表情は一瞬でかき消され笑顔になっていた
女の子こわいっ！！
｢私の事はお茶子って呼んで！Aちゃん！｣
｢分かったわ！お茶子ちゃん｣
その後､2人で話したい事があるから出久借りていくねぇ〜と、飯田くん達と僕を引き剥がした
そして今僕の襟を掴んでダッシュしているAちゃんが止まり逆壁ドンされている
初めての壁ドンがこんなにも怖いとは
｢Aちゃん…？｣
様子を伺うと
彼女は僕の胸板に体を近づける
依然、顔は上がらない
｢出久の傍に女の子居て盗られるのかと思った。同じ高校じゃないから会えない分気持ちがあの子にいくのかと思った。｣
彼女は弱々しく続けた
｢出久は優しいからっ！嫉妬しちゃった…｣
そう言って体に力が入らないAの体を支える様な形で、僕は彼女を抱きしめた
｢不安にさせちゃってごめんね。僕はどこにも行かないよ｣
彼女が時にこうやってデレたり、弱々しくなる姿を見れるのは僕の前だけ
彼女は僕に依存してるのは目に見えてわかる
でも、僕もかなり
｢依存してるよキミに｣
そういうと彼女は涙目の顔を上げ
｢まぁ、私から出久は離れなれないの知ってるけどね｣
いつもの高貴な彼女の笑顔に戻っていた
そんな彼女が愛しくてたまらない
・
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らぅ(プロフ) - 結愛さん» 感想ありがとうございます(՞ . .՞)”サムネ近日中に描き直す予定なので更新があったらまた見にきてくださると嬉しいです( ˙︶˙)ゝ (2023年2月27日 16時) (
レス) id: 48205f0a69 (このIDを非表示/違反報告)
結愛 - ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかわいいいいい出久が尊い作者さん神だぁぁぁぁぁぁぁ (2023年2月23日 22時) (レス) @page2 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
そうら(プロフ) - くるみさん» え？！くるみ様さん？!コメントありがとうございます｡お嬢様の番外編で沢山笑わされて元気付けられましたよ!大ファンです!尊さ詰め書きたいなって思いながら執筆致してます!出久くん尊いですよね!byらぅ。私はコピペして貼り付けてるらぅの協力者なのでお気になさらず (2021年10月13日 22時) (レス) id: e97d0aa45e (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - うわぁ最高すぎますよこれは…。ｺﾛす気ですか…。いずくんが尊すぎます🤦♀️体調大丈夫ですか！？お大事になさってください。応援しております。 (2021年10月13日 14時) (レス) @page5 id: c8ec2977f2 (このIDを非表示/違反報告)
薇兎ｰらぅｰ(プロフ) - すずらんさん» ありがとうございます𖦹.𖦹⸝⸝⸝♡朝起きたら痛み引いてたので様子みますご心配ありがとうございます🙏🏻´- (2021年10月12日 8時) (レス) @page3 id: 7f46c68517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薇兎ｰらぅｰ
x他2人 | 作成日時：2021年10月10日 17時
