パン屑43個 ページ45
数日後の昼間、昼食がてら挨拶をと集められた
久し振りに顔を合わせるクランも、顔色はよく見える
大きな食堂に、幹部とミィール、子供達と冒険者の2人
そして全員を見渡せる位置に、国王が座っている
ﾗ｢じゃー、いただきます｣
国王の一言で食事が始まり、各々が手をつける
そんな中で、ミィールの手は動かなかった
子供達があれやこれやと食べているのを、ただ静かに見つめる
その目は確かに優しさが含まれていて…何処か王と似ていた
ﾗ｢食べながら聞いてなー
今後の全員の立場を割り振ってみたんだけど、その確認ね
まずNakamuとスマイルは、今回新設した部隊の主力
仮名として、魔術前衛部隊ってつけたからねぇ
あとから来る…4人だっけ？その子達も同じところになるつもり
で、子供達ね｡まず、ナッツとレーズンはきょーさんの元で
前衛兵士として戦ってもらうことになったから、
これ食べ終わったらきょーさんに付いて行ってねー｣
ｷｮ｢おーれ…まあ、ええ子にしおたらなんもせんわ｣
ﾅｯﾂ｢こーわ…｣
ﾚｰｽﾞﾝ｢気に入らねぇやつ直ぐにバラしそう…｣
ｷｮ｢おい聞こえとるぞこら！ww｣
ナッツとレーズンがこそこそと話してると、金豚が突っかかる
"きゃー！"と騒ぐ2人を他所に、Aがため息を零した
望まなかった未来が、今目の前に突きつけられたのだから…
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_teto__teto_(プロフ) - とくめいさん» ありがとうございます｡これからもっと増えると思いますが…何卒、よろしくお願いします┏● (2023年2月27日 21時) (
レス) id: 81bd52e713 (このIDを非表示/違反報告)
とくめい - コメント失礼します。こちらのお話めちゃ好みに刺さりました！v.v.tの登場も熱い！応援してます更新ファイトです！(プレッシャーになりませんように…) (2023年2月26日 19時) (レス) id: e3803de454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：_teto__teto_ | 作成日時：2023年2月14日 18時
