～花言葉を君に～Part3【Raul】 (ページ9)

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新婚の朝4(レンゲソウfamily) ページ9

ASide

キッチンに並んで、サンドイッチを作っていたら、お腹の赤ちゃんが動いた！

元気に育ってくれてるな～

なんて感動していると…

リビングのドアが開いた。

めめ「おはよ。これ持ってきたよ…ってラウール、どうした？」

ご飯が入ったタッパーを持ち、泣いているラウールを不思議そうに見つめるお兄ちゃん。

『わぁ！？びっくりしたー！』

ラウール「ｸﾞｽｯ……え？！なんで、めめがいんの？こーじくんと収録じゃ…」

涙を拭いながら顔をあげて驚くラウール

めめ「あぁ、そうだけど、時間あるからこれ持ってきた。A、はい」

『あ、ありがと！ねぇ、今ちょっといい？』

めめ「うん。もしかして、昨日言ってたこと？」

『うん、まぁ…そうなんだけど。』

ラウール「ん？なんの話？」

『あぁ、、ラウにはあとで話すから、先にこれ完成させちゃって』

ラウール「(ㆀ˘･з･˘)」

めめ「そんな拗ねんなって、早く終わらせねぇと遅刻すんぞー笑」

ラウール「いいもん！ﾌﾟｲｯ」

めめ「よくねぇだろ…はぁ。」

ラウール「そーゆーめめこそ、こーじくん探してるんじゃないの？」

そんな言い合いを横目に、受け取ったタッパーをテーブルに置き、

半ば強引に、お兄ちゃんの手を引いてソファーに座らせた。

その間も、頬を膨らませて「内緒話なんてずるい！！」と連発していた

旦那さんは言うまでもない(苦笑)