新婚の朝2 (レンゲソウfamily) ページ4
ASide
〜in kitchen〜(6:00)
ラウのお弁当どーしよかなぁ〜？
とりあえず、何があるかわかんないし冷蔵庫を開けてみることに。
んーと、ハム、きゅうり、たまご、チーズ
野菜室には、レタスがあるのか。
ﾌﾑﾌﾑ( ´∀｀)
うーん、この食材でなにが作れるかな？
………。←(シンキングタイム)
あ！そうだ！
ガチャ))
キッチンから洗面所に繋がる廊下のドアを開け、朝の支度中のラウールに声を掛ける。
『ねぇ〜、ラウー？』
ラウール「んー？なぁにー？」
『お弁当どうする〜？』
ラウール「えー？なんてえぇー？もう少しで終わるから待ってねぇー？」
『はーいー！』
どうやら洗顔中の水の音でかき消されるみたい。
私が洗面所まで行けばいい話なんだけど、この身体で行こうと思えばいけるんだけど…
大抵5分あれば着くところをその2倍はかかちゃうし
ラウに来てもらう方が早いから待ってよ。
ー5分後ー
ラウール「はいはーい、お待たせ〜。で、どうしたの？」
『あのね、お弁当どうする〜？』
ラウール「え、お弁当なら購買で買おっかなって…」
『え？そうなの！』
ラウール「…うん。なんで？」
『お米炊いてないから本格的なお弁当は無理だけど、食パンあるしサンドイッチでもどうかなーって』
ラウール「え、作ってくれんの！？ほんとにほんと！？」
『うん、そうだけど？…いらない？』
ラウール「ううん、もちろんいるいるー！！わーい！嬉しっ！(≧∇≦)」
『もぅ！笑、いらないって言われたらどうしようかと思ったじゃん！』
ラウール「てへっ、ごめんなさ〜い笑」
ギュッ))
なんて言いながら、ハグされる。
『はいはい笑』
ラウール「ねぇねー、僕にもなにか手伝えることある？」
『うんっ！いっぱーいあるよ！』
ラウール「やったー！僕ねAと料理するのずっーと夢だったんだよね。」
『え？それ初耳。実は、私も…///』
顔を近づけて微笑む私たち。
ずっとこーしてたいけど、ラウ学校行かないとだから♡の時間はこの辺で。
『さぁ、じゃあ、サンドイッチ一緒に作ろっ！』
ラウール「うん！そうだね〜」
ラウールにエプロンをつけて、手を洗ってもらう。
『準備できた〜？』
ラウール「うん！オッケー！」
『では、いくよ？…せーの！』
『「Let's cookingー♪」』
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