・ ページ37
ASide
目黒「ま、出発ー！」
と、車を走らせたお兄ちゃん。
でもなんで、私が助手席に乗ってんの！？
普通なら、ラウと私が後ろじゃないの？
2人のデートなんだからさ。
まぁ、ラウールが何も言ってこないってことはこれで納得してるのか。
ラウール「え？待った待った！なんで、めめの隣にA？」
ラウールよ、気付くの遅すぎません？笑
A「ははっ笑ダメ？」
ラウール「ダメじゃないけどさ…でも、」
ん？拗ねてんの？
窓の外を見ながら、Aの隣がいいな…と呟いたラウール。
それが耳に入ったようで、口を挟む蓮お兄ちゃん。
目黒「今だけ、いいじゃん！俺、水族館まで送ったら別行動だし。」
A「えっ？今日のデートって水族館行くの！？」
ラウール「…めめのバカ！着くまで言わないって約束だったでしょ？もぅ！」
目黒「あ、そうだった！ラウールごめん！」
ラウール「許さないっ！」
なんか、兄弟喧嘩してるみたい。
2人ってこんなに仲良かったんだね！
仲の良さがおかしくて自然と笑みが溢れる。
A「ふふっ笑」
ラウール「何がおかしいの？俺はイライラしてんの」
目黒「おまえ、1人で怒っとけ。もう、相手してやらねぇから。俺がAとデートしてくる。」
冗談でもそれはダメでしょ？
てか私、お兄ちゃんとデートするなんて一言も言ってないし。
は？
ラウール「……それはヤダ！Aは僕のつ…いや、僕のものになんの！あ、しまったぁ…今のは、忘れて！ね？」
僕のもの…？
僕のつ…？
ん？
なんかよくわかんないけど、忘れてと言われても忘れられるわけがない。
理解できなくて首を傾げていたら…
目黒「着いてからのお楽しみってことで！…ほら、着いた。」
ラウール「もう着いたの！？早くない？」
A「ここって…？」
車から降りて、目にした光景は…
大きな観覧車。
に加えて、好きな人と手を繋いで歩くと恋が実ると言われている恋人の聖地…
ここは…
3年前に告白した場所だった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桃日和(プロフ) - ありがとう〜！！楽しみにしてくれてるなんて感謝しかないよ(^-^)引き続きよろしくです！ (2020年9月11日 14時) (
レス) id: fc987a8554 (このIDを非表示/違反報告)
李 - 桃日和さん» まぁ！移行するのね〜！！おめでとう！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ これからも楽しみにしてるね？ (2020年9月11日 14時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
桃日和(プロフ) - 李さん» ほんまにあのドラマは何回でも観れるほど面白い〜！ (2020年9月10日 17時) (レス) id: fc987a8554 (このIDを非表示/違反報告)
李 - 桃さん» 面白いよね〜！ (2020年9月10日 16時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - 李さん» 一緒のことしてた〜笑 録画してリアタイして、今、やってる再放送もリアタイしてる笑笑 (2020年9月9日 16時) (レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
