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エースだった君へ49 ページ3

亜貴「父ちゃんが部屋から出てこないと…」

猫又「どうしたら出てくるかの…」

亜貴「最終奥義使いますね。」

猫又「ん?」

亜貴「母ちゃん呼びます。そして強制送還させます。」

猫又「できるか?」

亜貴「俺のお願いなら飛んできてくれるんで。」

お電話中

亜貴ママ「亜貴〜おはよう♡どうかした?」

亜貴「母ちゃんおはよう。昨日ね父ちゃんの前というか皆の前で鉄郎と口喧嘩してね」

亜貴ママ「色々ぶちまけてパパが泣いて引きこもったと…」

亜貴「なんでわかんの!」

亜貴ママ「女の勘よ。すぐ迎えに行くね」

亜貴「すげぇ…うん!俺は暫く東京いるから」

亜貴ママ「白鳥沢のバスで帰りなさいね。」

亜貴「えー迎えに来てよ。」

亜貴ママ「しんどいから嫌」

亜貴「そこをなんとか」

亜貴ママ「ほっぺスリスリしていいなら」

亜貴「すいませんでした。」

亜貴ママ「今から行くから着いたらまた電話するわ」

亜貴「はーい!じゃまた後で!」

亜貴ママ「はいはい。あと若利くんにはちゃんと言っておくのよアメリカ行くこと。」

亜貴「うん…」

亜貴ママ「じゃあ切るわよ」

亜貴「はーい。」

電話終了


アメリカ行くこと言うの忘れてた…
俺も忘れてたぐらいだからな…
やだな…せっかく会えたのに

猫又「どうだった?」

亜貴「すぐ来るみたいです。」

亜貴パパ自室

亜貴「父ちゃん、母ちゃん迎えに来てくれるだってさ。昨日はごめんなさい」

亜貴パパ「寿命縮むからもうパパの前では口喧嘩禁止だからな。あと早く付き合え」

亜貴「遠距離無理だから」

亜貴パパ「このわがままちん!」

亜貴「しるか!帰る準備しててよ」

亜貴パパ「うん…」


暫くした頃。

ガラガラガラ…

亜貴ママ「ふぅ…(男子高校生可愛すぎる)」

亜貴「母ちゃん!」

亜貴ママ「亜貴〜!(我が子天使しゅき。)」

牛島「お久しぶりです。」

亜貴ママ「若利くん!大きくなったわね!(体格差萌える…はよ付き合えお前ら)」

亜貴「父ちゃん呼んでくる!」

亜貴ママ「ママがいくからいいわよ。亜貴は練習してなさい。」

亜貴「あっうん!父ちゃんの部屋までの地図渡しとくね!」

亜貴ママ「ありがとう。練習頑張るのよ」

亜貴「うん!じゃいってくる!」

────────


全員「(めっちゃ美人…)」


その後父ちゃんと母ちゃんは宮城に帰った
相変わらずバカップルしてて
見てるこっちが恥ずかしくなった
公共の場ではやめて欲しかった

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作者名:乃々華 | 作成日時:2019年1月11日 22時

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