ポッキーゲーム【ラッキー.スティンガー.ナーガ.スパーダ.ツルギ】(終) ページ46
A「スパーダ、ぽっきーゲームしよう」
突然出てきたポッキーゲームというワードに、スパーダはつい えっ、と声を出す。
スパーダ「そ…それって、誰から聞いたの?」
A「?ハミィとラプターだよ?」
スパーダ「あぁ…そう」
苦笑いしながらAを見るスパーダ。
そんなスパーダを、ポッキーを手に持ってキラキラした眼差しを向けるA。
スパーダ「え…ほんとに、やるの?」
A「うんっ…!…ふぁいっ」
早速ポッキーをくわえて、スパーダを待つA。
スパーダ「…!…いっ、一回だけだからねっ!」
A「んっ…!」
スパーダは少し顔を赤くしてポッキーをくわえる。
すると、Aはどんどんポッキーを食べ進めていく。
A「ん〜…」
もう少しで唇が触れ合う、というところで、スパーダはAを抱き寄せ、キスをする。
A「んんっ…!?」
スパーダ「…ふふっ、顔赤くなってる。可愛いね」
A「うぁ…!?////もーっ、スパーダ…!////」
スパーダ「ごめんごめん、からかってみただけだよ」
スパーダはAを離すと、にやりと笑ってキッチンへと向かっていった。
A「ツルギ、ポッキーゲームしよっ」
ツルギ「なんてこった!……ポッキーゲームとは…あの事か?」
A「あの事?まぁ…そうだね、多分」
ツルギ「なんてこった…待て、本当にやる気か…?」
A「…やりたくない…?」
ツルギ「!い、いや…別に…」
A「じゃあ決まりねっ、……ん…!」
Aはポッキーをくわえると、ツルギに向かってぐいっと顔を近づける。
ツルギ「っ、はぁ…。いくぞ…?」
Aがこくっと頷くと、ツルギはポッキーのもう片方をくわえる。
ツルギ「ん……」
二人が食べ進める度に、サクサクと音が鳴る。
A「…ん」
そして、そのまま二人は唇を重ねる。
A「……っ///」
ツルギ「…」
A「……?ツルギ?」
ツルギ「こうなるからできるだけやりたくなかったんだが……っ////」
顔を赤くして目をそらすツルギに、Aは更に顔が赤くなる。
A「ちょ…ちょっとブリッジ行ってくる…///」
ラプター「どうでした?ポッキーゲーム」
A「悪くないけど…もうやらない…////」
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抹茶* - レイ君(仮)さん» リクありがとうございます。 スティンガーさんとナーガ君の取り合い了解しました! 遅くなりますが、待っていてくださると嬉しいです。 (2017年11月5日 23時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
抹茶* - ねむねこさん» リクありがとうございます。 ナーガ君とショウ司令の取り合い了解しました! 遅くなりますが、待っていてくださると嬉しいです。 (2017年11月5日 23時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
レイ君(仮) - ナーガとスティンガーの取り合いで、お願いします!! (2017年11月5日 20時) (レス) id: ad2d02dcde (このIDを非表示/違反報告)
ねむねこ - リクエストで、ショウとナーガの取り合いよろしいでしょうか… (2017年11月5日 18時) (レス) id: 27738059ea (このIDを非表示/違反報告)
抹茶* - ヒロさん» そのリクエストは既に配慮しているので、後日書かせていただきます。 早めに書けるように頑張ります…! (2017年11月3日 20時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶* | 作成日時:2017年9月11日 22時