ポッキーゲーム【ラッキー.スティンガー.ナーガ.スパーダ.ツルギ】(続) ページ45
A「スティンガーにぃ、ぽっきーげーむってやつしよ」
スティンガー「ぽっきー…ゲーム?」
A「うんっ。なんか…こうやって…。んっ」
ポッキーをくわえてみせると、スティンガーは首をかしげる。
A「んん…!」
ぐいぐいと顔を近づけると、スティンガーは意味を理解したのか、顔を赤くしながらもポッキーをくわえる。
A「ん…!」
サクサクとポッキーを食べ進めるが、スティンガーは途中でポッキーを折る。
スティンガー「……ッ///」
A「あー…折った…。ねぇ、もう一回…」
スティンガー「誰がやるか!////」
A「ダメだよ、せっかくだし最後まで〜」
スティンガー「…」
すると、スティンガーはAの腕を引き、そのまま唇にキスをする。
A「……なっ!?////」
スティンガー「…その菓子がなくても、キスはできるだろう?」
その一言に、Aは顔を真っ赤にさせる。
A「うぅ…っ///」
スティンガー「もう一回するか?ポッキーはなしだが」
A「もっ、もういいよっ////」
そう言って、その場から逃げるように走り出した。
ナーガ「A、その手に持っているものはなんだ?」
A「これ?チキュウのお菓子でね、ポッキーって言うんだ」
ナーガ「ポッキー…」
A「で、これを使うのが…ポッキーゲーム」
早速ポッキーをくわえて、ナーガと顔を近づける。
ナーガ「!?A…?」
突然の出来事に驚いたのか、ナーガは目を見開く。
A「んん、ん」
ナーガ「……くわえる、のか?」
ナーガがそう言うと、Aは ん、と頷く。
ナーガはゆっくりとポッキーの反対側をくわえると、サク…と食べ進めてみる。
A「!…ん」
徐々に進めるスピードが速くなり、顔と顔が近くなる。
A「…!…んっ」
そのまま唇を重ねると、ついAは顔が赤く染まる。
ナーガ「…顔、赤い」
A「言わないでいいから…っ////」
ナーガ「…あ、バランスに呼ばれていたから、俺は行くな…?」
A「うん…行ってらっしゃい……/////」
Aはこの後、しばらくその場から動けなかったらしい。
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抹茶* - レイ君(仮)さん» リクありがとうございます。 スティンガーさんとナーガ君の取り合い了解しました! 遅くなりますが、待っていてくださると嬉しいです。 (2017年11月5日 23時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
抹茶* - ねむねこさん» リクありがとうございます。 ナーガ君とショウ司令の取り合い了解しました! 遅くなりますが、待っていてくださると嬉しいです。 (2017年11月5日 23時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
レイ君(仮) - ナーガとスティンガーの取り合いで、お願いします!! (2017年11月5日 20時) (レス) id: ad2d02dcde (このIDを非表示/違反報告)
ねむねこ - リクエストで、ショウとナーガの取り合いよろしいでしょうか… (2017年11月5日 18時) (レス) id: 27738059ea (このIDを非表示/違反報告)
抹茶* - ヒロさん» そのリクエストは既に配慮しているので、後日書かせていただきます。 早めに書けるように頑張ります…! (2017年11月3日 20時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶* | 作成日時:2017年9月11日 22時