43.大晦日�� ページ43
と｢俺…お前が好き｣
『……え？』
今としみつくん、私の事好きって言った？
嘘じゃない？ドッキリでもない？
『ど、どうして急に…』
と｢お前最初のクリスマスの頃覚えてるか？｣
『クリスマス……あぁ!!友達になろうって言った時!!』
と｢あの時からお前の事気になっていて、あれからお前と一緒にいる度に好きになって…｣
『としみつくん…』
と｢令和の十字架も恥ずかったから言わんかったけど、あれもめっちゃ嬉しかったし、この前のクリスマスプレゼントもめっちゃ気に入ってる…｣
としみつくんの顔が赤くなっている。
これは寒さのせい…じゃないよね？
『としみつくん……私が風邪ひいてお見舞い来た時の事覚えてる？』
と｢あぁ｣
『あの時ね、としみつくんが来てくれなかったら倒れてたかもしれないし、来てくれて助かったよ。それに…』
と｢それに？｣
『その時からとしみつくんの事考えると胸の奥が熱くて…今でもドキドキしてるの』
と｢それって……｣
『私もとしみつくんの事が好きなの』
と｢A…｣
私からの告白を聞いたとしみつくんは私の手を離して抱きしめてきた。
『ちょっ!?としみつくん!?』
と｢あ、わりぃ｣
『どうして年越す前に言ったの？』
と｢ん？ちょっとな。本当はこの前のクリスマスの時に言いたかったけどな｣
『あの時はドタバタしてたからね』
と｢あ、あと1分で年が変わる｣
『早かったね。来年はもっと楽しい年にしたいな』
と｢ぜってぇお前を幸せにしてやるよ｣
『期待してますよ』
と｢A｣
『ん？なに……ッ』
私は彼の方を向くと、としみつくんは私の唇にキスをした。
そして遠くから新年を迎えた除夜の鐘が鳴り響いた。
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ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
