04.出会い�� ページ4
バイトの後私は小〇津くんから送ってもらった地図を見て、その場に向かった。
『たしかこの辺なはず…』
て｢できたー!!｣
近くで小〇津くんの声が聞こえた。
私は声がした車庫の中を覗くと小〇津くんは達の姿があった。
り｢あ、Aちゃん｣
て｢え!?Aちゃん来てくれたの!?｣
『うん。イカダできたの？』
て｢うん!!あと座る場所を安定したら完成かな｣
小柳津くんとりょうくんはイカダの仕上げに取り掛かり、私はその後ろで見学。
私の隣には、えーと…としみつくんだっけ？
彼は手伝わないのかな？と思いながら彼の方に目線をやる。
と｢……なに？｣
『う、ううん。何でもない！』
やばい!!目線合っちゃった……
しかもなんか怒ってるのかな？
『と、としみつくんは手伝わないの？』
と｢俺不器用だし、俺が居なくても2人で完成してるしな｣
『そ、そう……』
その後2人は会話が続く訳もなく沈黙が続いていると、イカダが完成した。
て｢やったー!!完成だー!!｣
パチパチパチ…
『これっててつやくんだけで乗るの？』
て｢いや、もう1人と一緒に乗るんだけど…そろそろ来るはずなんだけど｣
｢お呼びかね少年…｣
り｢あっ!!柴〇遅いぞ!!｣
し｢ごめーん!!のりこが離してくれなくてさぁ…ってAちゃん!?｣
『柴〇くん？』
て｢あれ？しばゆー、Aちゃんのこと知ってるの？｣
し｢だって中学同じだったからね｣
『うん。久しぶりだね笑』
し｢あっ！そうそう。さっきこっち向かってる時に面白ぇネタ思いついたから見て！｣
柴〇くんは小〇津くんと何故か即興のショートコントを始める。
て｢ううえぇ!!(口の中に中敷を入れる)｣
し｢はあぁぁぁ!!(口の中に中敷を入れる)｣
り｢ちょっと!!女の子いるんだから汚いの見せないの!｣
し｢ごめんごめん…うぇぇ…｣
て｢とりあえず明日出航なんだけど、としみつ明日来れる？｣
と｢俺明日予定あるからパス｣
て｢そっか…Aちゃんは？｣
『私明日バイト休みだから大丈夫だよ』
て｢マジで!?じゃあ明日もここに来てよ!!｣
『うん!!』
翌日、私は小〇津くんが作ったイカダを見届ける事にした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
