30.第1回寝たら即帰宅の旅�� ページ30
その後も飲み会が続き、トランプやUNOなどを楽しんで罰ゲームでジンを飲んだりして楽しんだ。
しばらくしてりょうくんから消灯タイムの号令がかかった。
今から電気が消えたら絶対寝てしまう。
それでも布団には入らないといけないと虫さんが言ってくるから私は渋々と端側の布団に入る。
虫｢Aちゃんそこで寝るの？｣
『うん。端じゃないと落ち着かなくて…』
て｢それじゃあ、Aちゃんの隣の布団を賭けて!!｣
男性陣は私の隣を賭けてジャンケンを始めた。
いやいや、誰でもいいからジャンケンしないで…
でも…もし来るならとしみつくんがいいな。と思っていると…
と｢勝った…｣
マジか。まさかのとしみつくんの一人勝ち。
もしかして私の願いが届いたのかな？
と｢A狭くねぇ？｣
『う、うん!!大丈夫だよ!!』
し｢としみつ、Aちゃんに変なことすんなよ？｣
と｢しねぇわ!!バカか!!｣
り｢はいはい。それじゃあ消しまーす｣
パチッ
て｢ヤバい!!｣
し｢ヤバいって!!｣
『暗い!!』
ゆ｢終わる!!｣
虫｢原始人みたいな声出すな｣
『｢笑｣』
虫｢火起こせ(？)｣
部屋の電気が消え、消灯中はお喋り禁止、携帯禁止、起きてるか反応示さないと負けというルールが設けられた。
お酒も入って布団の温かさで今にでも寝れそうなのに…
とりあえず誰か1人が脱落するまで我慢だ…
と思っていると消灯してから30分後…事件が起こった。
高岡さんが部屋にやって来て寝てないか確認しに来た。
私は手を挙げて起きてる事を示した。
他のメンバーも手を挙げていた。
だが、1人だけ手を挙げずいびきをかいてる人がいた。
し｢Zzz…｣
高岡さんがしばゆーくんの方に行き、顔の前でカウントをとる。
5…4…3…2…1…
【しばゆーOUT】
し｢……ハッ!?｣
て｢4時27分しばゆーアウトでーす｣
り｢しばゆー!!｣
『しばゆーいなくなるのやだー！』
て｢起きた時どうだった？｣
し｢急に明るくなってみんな爆笑してた｣
『｢笑｣』
し｢もう少しここにいさせて｣
て｢悪いけどお前はもうここにはいられない｣
しばゆーくんは悔しながら荷物を纏める。
私も寝たらあんな風になるのかな…
しばゆーくんが帰る前に1人ずつハグをする。
1人欠けるだけでとても寂しい。
し｢みんな旅行楽しんでね｣
て｢しばゆー｣
『しばゆーくん!!』
こうして、しばゆーは脱落し帰って行った。
31.第1回寝たら即帰宅の旅�Б�←29.第1回寝たら即帰宅の旅��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
