13.ソロ短編�� ページ13
今日は珍しくメンバー全員が揃った。
久しぶりの事で皆が話してる最中、てつやくんがカメラを持って大声を上げた。
て｢撮影するぞー!!｣
彼の発言で私達の話し声は止まり、てつやくんの方へ目線を送る。
『今日は何撮るの？』
て｢良くぞ聞いた!!今日はソロ動画を撮りまーす｣
り｢ソロ動画って具体的にどんな感じ？｣
て｢自己紹介とか1発芸とか何でもいいよ。ちなみに1人大体30秒程度の動画ね｣
ソロ動画か…今まで脇にいた人間だからどんな事すればいいんだろう。とりあえず先にてつやくんから撮るって言ってたから少し参考にしてみよう。
***
｢東海オンエア爆笑？短編集｣
1番手てつやくん
何するんだろうと思っているといきなりズボンと下着を脱ぎ出した。
『ちょっ!?てつやくん!?』
て｢あ、ごめんAちゃん。少しの間だけ後ろ向いてて｣
私はサッと後ろを向いて、てつやくんの撮影が終わるのを待つ。まさか私がいる前で脱ぐとは思わずビックリしてしまう。
て｢Aちゃん終わったよー。いやぁごめんね｣
り｢てつや女の子いるの忘れないでね｣
て｢分かってるよ。んじゃ次はとしみつ｣
と｢んー、じゃモノマネでもするか｣
としみつくんはカメラの前でモノマネメドレーを披露した。
次にりょうくん、ざわくん、ゆめまるくんの順が来て次は私の番だ。ずっと他の人の見てたけど何一つ参考にならなくて未だに何しようか決まってない。
て｢Aちゃん何するか決めた？｣
『うーん。まだ決まってなくて…』
虫｢何か特技とかないの？｣
『特技？特技じゃないけど歌うのが好きで…』
て｢じゃあ歌ってみてよ。好きなやつでいいから｣
他の皆も私の歌を聴きたいという期待の目を向けてきて、とりあえずスマホで歌う曲を選ぶ。
私は音楽アプリのお気に入りフォルダを開くと何故か私の手が止まった。それは……フォルダの中がロックバンドばかりの曲が入ってるからだ。
私は基本キラキラしたアイドルとかは聞かない。
私は特にとある6人組ロックバンドが好きでよく家で歌ったりしてる。
そんな私がロックバンドの曲を歌って皆はひかないかな？
それに私そんなに歌は上手くないし…
と｢A？｣
『は、はい!!』
と｢曲決まったか？｣
『う、うん!!』
て｢よし、それじゃ撮るよー｣
もう一か八か…
私はある曲の音源を流しカメラの前で歌を披露した。
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ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
