37.令和の十字架�� ページ37
虫｢それじゃありょうくん｣
り｢挨拶だけはやだ…｣
【一円玉は全部募金】
て｢めっちゃいい…｣
り｢よし…｣
虫｢としみついけぇ｣
【動画を撮る時毎回なんらかのポーズをする】
虫｢おっ｣
と｢大丈夫でしょう｣
『虫さんのやつ全部出てるんだけど…』
し｢めっちゃ怖い……｣
虫｢しばゆーいけぇ!!｣
【階段を上がる時、必ず１段飛ばし】
『｢笑｣』
虫｢1番キツい｣
と｢1番嫌かも｣
て｢ヤバくない？｣
し｢一生１段飛ばし？｣
『足が死んじゃう』
虫｢それじゃあ最後にAちゃん｣
『もうこうなったら、何でもいい!!私の十字架…こちら!!』
【最初の挨拶の時必ず誰かの隣にいること】
虫｢お？｣
て｢お？｣
虫｢これはもしや俺達ジャンケンする感じですかね？｣
『そうなりますね』
て｢っしゃァァァ!!Aちゃんのポディションを賭けたジャンケンするぞぉ!!｣
｢おぉー!!｣
『何でそんなにテンション高いの!?』
り｢恨みっこなしだよ｣
ゆ｢あたりめぇだ｣
て｢Aちゃんの隣は…｣
し｢僕の隣に…｣
虫｢おーい心の声ダダ漏れですよー｣
と｢……｣
｢最初はグー、ジャンケン……｣
***
『って事でジャンケンの結果、としみつくんの隣になりました〜』
て｢くぅ…｣
し｢無念…｣
虫｢としみつ、Aちゃんが隣にいる感想は？｣
と｢いや…別に…｣
『えぇー何それ無愛想な感想…』
と｢いつもいるから…なんつーか……｣
『笑』
虫｢とりあえず皆さんの令和からの十字架が揃ったわけで締めますよ｣
｢『はーい』｣
虫｢明日からそれぞれの十字架を背負って頑張っていくのでよろしくお願いしまーす｣
***
撮影が終わり一段落する私。
まさか自分で書くものが当たるとは想像しなかった。
でも、としみつくんがジャンケンで勝ってくれていつもよりそばにいれることが何だか嬉しい。
そんな事考えていると私の元にとしみつくんがやって来た。
と｢なぁA｣
『ん？どうしたの？』
と｢あのさ…さっき動画であんな事言ってしまったけどさ…俺…お前が隣に来てくれたの…嬉しいつーか…｣
『としみつくん…』
と｢と、とにかく!!俺と同じ撮影の時はぜってぇ隣にいろよな!!｣
としみつくんは顔を赤くしながらどこかへ行ってしまった。
『この十字架は大当たりかも…』
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ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
