14 ページ14
.
かつて私をふったとしみつさん……のいる東海オンエアにどうして配属希望を出してしまったかといえば……
て「鍛えるって？」
ゆ「としみつがナリちゃんを!?」
虫「なんかそういう約束で来たんだって…」
『これからよろしくお願いします!!』
と「あぁ」
こんな人でもYouTuberとしては尊敬できると思ってしまったから……
と「俺の元に着くなら、最初に言う事がある」
と「�＿兇慮世�事には絶対服、従。俺を全面的に信じろ。
��適正、尚テキパキに撮影のサポートをする事」
『…？�△郎任發任垢��，蓮津慘呂呂靴�m…』
と「努力じゃねぇよ。やるんだよ」
し「ナリちゃんー。やめときなよ。謝っちゃいな？」
ゆ「心意気は買うけど、俺達だって見てあげられるから」
『い、いえ、頑張りますので！』
理解されなくてもいい…私はバディとして認められたい…この人に！
と「んじゃ、撮影始めんぞ」
『はい！』
それから私は、としみつさんの元でサポートや勉強を始めた。
データ管理、カメラのバッテリー交換、五平餅の買い出し…
『ドレイですか!?パシリ!!明らかにバディ関係ない事混じってますよね⁉︎』
と「今頃気づいたか。まぁドレイ…というか、手足のように使えるバディがいた方が仕事がやりやすい。だから」
きゅるるるるるる〜
としみつさんが話している最中で私のお腹の音が鳴った。そういえば忙しくてお昼食べてなかった…
と｢……ほらよ｣
『……え？』
としみつさんの手にはさっき私がおつかいで買った五平餅。それを私に向かって差し出してきた。
『いいのですか？』
と｢早く持て。手が疲れる｣
『は、はい!!』
私はとしみつさんから五平餅を受け取り、一口頬張った。
『んっ……美味しい!!私初めて五平餅食べました!!』
お腹が空いていたせいなのか無我夢中で食べてると、向かいに座っていたとしみつさんが立ち上がり私の顔に手を伸ばしてきた。
『……えっ？』
と｢口元にタレついてるぞ馬鹿｣
そう言いながら手で私の口元についてるタレを拭い、その手を舐めた。
『………ッ!?』
と｢……どうした？｣
『……い、いえッ!!』
て｢としみつー。撮影するぞー!!｣
と｢おう。今行く｣
遠くから聞こえるてつやさんの声。それを聞いたとしみつさんは私を置いて部屋から出ていった。
と｢……俺は何やってんだ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コロッケ | 作成日時：2023年11月1日 5時
