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高岡さん「──では、本当に良いんですね？」
『……はい!!』
虫眼鏡side
ゆ「……そろそろ？」
り「うん。この時間に来るように言っておいた」
て「でも本当に俺達のところにねぇ…」
し「もしかしてあの子ドMだったり？笑」
虫「まぁまぁ…ウチはメンバーが多い分やる事多いから……あっ!!」
スタジオ内で待機するメンバー一同。今日はあの人がやって来る。事前に打ち合わせもしたし大丈夫だ。
そう思っているとスタジオ前の扉に人影が見えた。これはもしや……と思い、僕達はせーの…と周りに相槌を打って手に持ってるクラッカーの紐を引っ張った。
パンッパンッ
て「いらっしゃーいナリちゃん!!東海オンエアへようこ……!?」
スタジオに入ってきたのはナリちゃんでは無く、午後から来る予定のとしみつの姿があった。
り「と、としみつ!?今日は午後から来る予定じゃ…!?」
虫「ほ、ほうきとちりとり!!あと垂れ幕片付けて!!」
と「やり忘れてた事があってな…」
ゆ「あ…それで……」
と「……にしても俺なしで随分楽しそうなことしてたもんだな。図工なんてやってる暇があんなら、二度と忙しいなんて口にしないでほしいもんだ」
また始まった……
としみつはグチグチと1人で文句言うと再びガチャっと扉が開く音が……
『大河A!!としみつさんの恋心を奪う為に今馳せ参じました!!……えっ？』
と「……はぁ？」
やっちゃった……今ここに立ち会わせたくない2人を会わせるなんて……
『なんでここにとしみつさんがいるのー!?』
て「ごめんナリちゃん!!色々状況が変わって…」
と「恋心ってなんだ？怒」
『だって、しばゆーさんがそう言って入ってきてって言われて……汗』
と｢はぁ？｣
『ごめんなさーい!!』
これからの東海オンエア…凄く楽しい日常が送れそうです。
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作者名：コロッケ | 作成日時：2023年11月1日 5時
