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再び車に揺られ数十分……
私はとしみつくんとてつやさんに、とあるマンションへ案内された。
と「ここが俺達がいつも撮影してるスタジオ」
て「中に皆待ってるから入ってー!!」
2人に勧められ中に入るとそこには動画で見た東海オンエアメンバー全員がいた。
り「あ、来たきた!」
ゆ「としみつおかえり〜」
し「その子がとしみつが言ってた子!?」
スタジオで待ってたメンバーは私を見て注目の的になっていた。
『えっ……初めまして有岡Aです……』
と「Aは俺達より動画制作に詳しいから、分からねぇ事はAに聞いた方がいいと思う」
ゆ「それは凄いね!じゃあ早速聞いてみよっかな?」
『えっ!?えーと……』
と「だめだ。今日は挨拶の為にスタジオに寄ったんだ。元々俺は今日休みだし帰って寝る」
そう言って、としみつくんは「帰るぞ」と私の手を引っ張ってスタジオを後にした。
『としみつくん大丈夫なの?私今日働かなくて……』
と「大丈夫だ。それに昨日の今日だし…疲れてんだら?」
『それはそうだけど……』
社畜だったせいなのか何故だか少しモヤモヤする私……やっぱり私おかしくなったのかな?
と「……じゃあ俺がお前に仕事を与えてもいいか?」
『仕事…?どんなの?』
と「俺と一緒に寝ること。これならAも休めるだら?」
としみつくんから思いもよらない仕事内容を聞いて驚いたが、その後に軽く笑みが零れる私。
『いいの?それで?』
と「あぁ。それに夢の中でもAと一緒にいれるからな」
そう言いながらとしみつくんは私を抱きしめ唇が重なった。
『んっ…としみつくん、他の人に見られたらどうするの!?』
と「わりぃわりぃ……それでこの仕事は引き受けるか?」
『うん。もちろん引き受けるよ』
と「んじゃ家に行くか」
私はとしみつくんと手を繋いで、彼が住んでいるマンションへ向かった。
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ぺぺぺ(プロフ) - 蛍さん» 蛍様、コメントありがとうございますm(_ _)m最近更新遅めですが、それでも読んで頂けたら嬉しいです!! (2022年7月21日 17時) (レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - コメント失礼します。ぺぺぺさんの作品、全作見てます!更新頑張ってください! (2022年7月20日 12時) (レス) id: 1c4d9bd2ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぺぺ | 作成日時:2022年5月18日 17時