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結局としみつくんに何も伝えることが出来ずに会社に到着した私。もうお別れかと寂しい気持ちが更に強くなっていく。
まだとしみつくんと一緒にいたい……
としみつくんの傍にいたい……
でもそんな事考えてると余計に辛くなるし彼にも迷惑をかけてしまう。ここはお礼を言ってすぐに車から降りようと考えてると……
と「なぁA……これ…」
『……これは？』
としみつくんは後部座席から1つの紙袋を私に渡してきた。
と「開けてみ？」
『……!!これは……!!』
紙袋の中身は私があの時試着したスカートだった。としみつくんいつの間に買ってたんだろ……
と｢あん時のそれを着たAが可愛くてさ…着替えてる時にこっそり買っといたんだ｣
『でも私……こんな高価なスカート履くなんて……』
と｢A。お前に好きな人がいようが俺はこれをプレゼントしたいんだ。受け取ってくれるか？｣
『……ッ!!』
本当にとしみつくんってズルい……
私の事しれっと可愛いって言うし、サプライズでプレゼントまで用意してるだなんて……
『ありがとう。大事にするね』
と｢おう!!｣
『じゃあ私そろそろ行くね。今日はありがとう』
と｢あぁ。仕事頑張れよ｣
私は車から降りて扉を閉めようとした直前、としみつくんが私に……
と｢A!!……また夢でな｣
『……？うん』
私は扉を閉めると、としみつくんは私に手を振りながら岡崎へと帰って行った。
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ぺぺぺ(プロフ) - 蛍さん» 蛍様、コメントありがとうございますm(_ _)m最近更新遅めですが、それでも読んで頂けたら嬉しいです!! (2022年7月21日 17時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - コメント失礼します。ぺぺぺさんの作品、全作見てます！更新頑張ってください！ (2022年7月20日 12時) (レス) id: 1c4d9bd2ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2022年5月18日 17時
