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『おはよー』


り「おはよー…って、Aちゃん髪結んでる!!」


虫「ほんとだ。どうしたの?」


『うーん。ちょっとイメチェン?』


いつもは髪を伸ばした状態でいる私だが、今日に限って寝癖が酷くて下にツインテールにして誤魔化してみた。


て「ツインテのAちゃん可愛い〜」


『えへへ、ありがと』


私は皆と話してる中としみつが少し遅れてやって来た。


と「はよー」


し「見て見てとしみつ!!Aちゃんが可愛い!!」


と「は?……ッ!!」


『……ねぇどうかな?』


私はとしみつにツインテール姿を見せると、とんでもない言葉が出てきた。


と「……ガキくせぇ」


『はぁ!?ガキくさいって!?』


と「いい歳してツインテールとか痛いだろ」


ゆ「としみつ、それは……」


『……もう、としみつの馬鹿ぁ!!』


その後撮影が始まり、私以外の皆はカメラの前で撮影中……その間私は洗面台の前で自身のツインテールを眺めてた。


としみつの言った通り、この歳でツインテールはキツいよなぁ……私はヘアゴムを取ろうとすると……


と「……A」


『と、としみつ!?』


撮影中のはずのとしみつが私の前にやって来て抱きしめてきた。


『な、何っ!?どうしたの!?』


と「何で髪縛ってきたの」


『え?それは寝癖が酷くて……』


と「そっか……」


『でもとしみつ、ツインテ好きじゃないんでしょ?』


と「んなわけねぇよ。お前のツインテ可愛いと思ってるし!!」


私は『じゃあどうして?』と問いかけると、としみつは私の首筋にキスをしてきた。


と「髪縛ってたら跡隠せねぇだら?」


『……ッ!!』


私は顔を真っ赤にしていると遠くから、としみつを呼ぶ声が聞こえた。としみつは「今行くー」と言って私の元から離れていった。


私は恐る恐る鏡でとしみつがキスした首筋を確認すると、そこは薄い赤色の跡が残っていた。


『……ッ!!』


これは絶対隠さないと!!と顔を更に赤くしながらヘアゴムを外して首筋の印を隠した。

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設定タグ:東海オンエア , YouTuber , としみつ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぺぺぺ | 作成日時:2022年1月7日 23時

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