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と｢お、お前…昨日の!!｣
まさか昨日会ったお隣さんが東海オンエアのメンバーだったなんて…!!
て｢としみつ知り合い？｣
と｢知り合いどころか、さっき話した愛想悪ぃ隣人だ!!｣
一同｢えっ!?｣
と｢よくも昨日俺の事無視したな？｣
彼は怒りながら私に近づく。
と｢挨拶したら普通返すのはじょうし……｣
て｢としみつ！その子に近づいたら…!!｣
『……!?い、嫌ッ!!』
ﾋﾞｨｨｨｨｨｨｨ!!
私は近づく彼が怖くなり、再び防犯ブザーの紐を抜いた。
と｢おい!!何なんだ!?｣
て｢としみつ!!とりあえず彼女から離れて!!｣
と｢はぁ!?｣
彼は私から離れてくれて、自分も防犯ブザーの音を止めた。
と｢ったく…これはどういうことだ!?｣
虫｢彼女は新しいバディさんの櫻庭Aさん。実は男性恐怖症なんだって｣
と｢男性恐怖症!?｣
虫｢うん。男と触ることも話す事もできないんだって｣
と｢そんなんでバディを務めることができるのか!?｣
て｢だから陰でサポートしてくれる事に決まったんだ｣
と｢でもいくら男性恐怖症でも、会話しないと俺達とやり取りできねーんだろ！｣
り｢としみつ、そこまで言わなくても…｣
と｢俺はこんなバディ反対だな！｣
彼…としみつさんは不機嫌そうに私の横を通りすぎてソファに座って音楽を聴き始めた。
『ごめんなさい…』
て｢櫻庭さんは悪くないよ。もし困った事があったら教えてね｣
『は、はい……』
こうして私の新バディ生活が始まったのであった。
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年9月14日 20時
