95,忘れられてる ページ45
水上side
水上『もっとびっくりすること言ってもいい⁇』
A『何?』
水上『俺はね、中学生の時から、ずっとAさんのこと、好きなんだよ』
A『ずっと⁉』
水上『うん』
Aさんが驚いている。
A『でも、今は私の方が好きだから‼』
水上『いや、俺の方が好きだよ』
A『絶対に私の方が好きだもん‼』
水上『分かったよ、ありがとう』
そう言うと、Aさんは恥ずかしそうに俯いた。
それがあまりにも可愛かったから、
頭をぽんぽんとすると、
もっと恥ずかしそうになって、
顔が真っ赤だ。
それを隠すように、Aさんは焦って言った。
A『じゃ、じゃあ、また今度連絡するね‼』
水上『うん、ありがと』
そこで、Aさんとは別れた。
それからも、ずっと嬉しさがこみ上げて、
ニヤニヤが止まらなかった。
家に帰ると
母『おかえりー』
水上『ただいまー』
母『どう? 楽しかった？？』
水上『うん、』
母『ま、見ればわかるけど、』
水上『うるせーよ(笑)』
翌日、東京に戻った。
それからも、嬉しさは増すばかりだった。
ひとつ、言っておきたい。
同窓会の日。
あの日は僕の誕生日だった。
誰にもおめでとう、と言われなかった。
なのに、それなのに、
誰にも覚えられていなかったのに、
あの日は人生で一番の誕生日だった。
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さっちゃん - 小山慶一郎&水上颯さん» じゃあ、頑張ってみます！ もう、久しぶり過ぎて感覚忘れてるんですけど、、、頑張ります！ (2017年12月31日 17時) (
レス) id: ce665e92de (このIDを非表示/違反報告)
小山慶一郎&水上颯 - さっちゃんさん,初めまして｡私も水上君かっこよくて大好きなんです｡リクエストなんですが水上君と結婚した話を書いていただけませんか？ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 411a4c91fa (このIDを非表示/違反報告)
月読命 - 『問１・二人の距離を、測りなさい。』つくったので読んでください！ (2017年10月7日 12時) (レス) id: 3990fcd378 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん - ☆ジャスミン☆さん» ありがとうございます!!! ぜひ書いてみてください!! その時は、教えてくださいね!!! 絶対見に行くんで。 (2017年8月8日 23時) (レス) id: 5db37c61ad (このIDを非表示/違反報告)
☆ジャスミン☆(プロフ) - 小説、面白かったです！そのうち、小説書きたいな、って思ってます！ (2017年8月8日 10時) (レス) id: 9469759cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2017年6月11日 19時
