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『謙杜？』
謙「っ…」
走っていたからか、はたまた別なのか、セーター越しに伝わる謙杜の鼓動は速い。
何も言わずにぎゅっと私を抱きしめて離さない謙杜は、最初の頃に似ている。
謙「…ごめん」
『ううん、大丈夫。来てくれてありがとう』
少しだけ背伸びをして、謙杜の肩に顎を乗せる。
すると私と同じように、謙杜も私の肩に頭を預けた。
『…寒いし、入る？』
謙「…うん」
ゆっくり離れて謙杜の顔を見上げると、前髪に雪がかかっていた。
シールを剥がすように、慎重にそれを落とす。
『そんなに急がなくても良かったのに』
謙「早く会いたかったから」
『…もう』
謙「照れた。かわい」
なんですぐそういうこと言うかな。
誤魔化すようにわしゃっと前髪を触ると、くすぐったそうに笑った。
ーーーーーーー
短い、、、、。
これからはいいね10〜20で続き出すようにします。。
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檸檬の妹(プロフ) - 完結おめでとうございます！ずっと前から読ませていただいて、作品がとても面白かったです！アナザーストーリーもしっかり読ませていただきます！ (2022年12月4日 11時) (
レス) @page50 id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 下書き、頑張って！！応援してます！！ (2022年8月16日 9時) (レス) @page27 id: 64ad605d1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らずべりぃ | 作成日時：2022年7月1日 21時
