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次の日の朝、リビングに行くとママが大きめの紙袋を渡してきた。
『なに？これ』
母「クリスマスプレゼントだって」
『誰から？』
母「恭平くん」
『きょうへ…恭平くん！？』
なんで！？
今までそんなことしたこと無いじゃん！？
母「夜に来てくれたんだよ。恭平サンタが」
『えぇ…？』
恭平くん、急にどうしたの？
たしかに奢ってくれる時は奢ってくれるけど、なんかおかしい。
チラリと紙袋を覗くと衣服が入っていて、コートやマフラーまでもが入っている。
『…これほんとに恭平くんが持ってきたやつ？』
母「私が手渡しで受け取ったわよ」
『それサンタじゃないじゃん…』
まぁ、本当に恭平くんなら、あとでお礼のメッセージ入れておこう。
今日はバイトもないから(休まされたし年明けまで休み)、朝ご飯を食べてからゆっくりするつもりだった。
これからバイトの時は絶対に大吾さん、流星くん、和也さんの誰かと同じシフトで、行く時は迎えに来てくれて、帰りは送ってくれるらしい。
一昨日のことがあってから、そういう連絡が入っていた。
大吾さんいわく、シフトはいくらでもいじれるとのこと。
バイトリーダーの特権でもある。
かなり甘やかしてくれてるけど、申し訳ないという気持ちの方が勝つ。
だって絶対面倒くさいじゃん？
かといって、すみませんと謝ると怒るもんだからどうしようもない。
恭平くんにサンタのスタンプ付きのお礼メッセージを送ると、すぐに返ってきた。
予想外の返信に、目を見開く。
恭平：あー、それ俺じゃない
…はい？
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檸檬の妹(プロフ) - 完結おめでとうございます！ずっと前から読ませていただいて、作品がとても面白かったです！アナザーストーリーもしっかり読ませていただきます！ (2022年12月4日 11時) (
レス) @page50 id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 下書き、頑張って！！応援してます！！ (2022年8月16日 9時) (レス) @page27 id: 64ad605d1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らずべりぃ | 作成日時：2022年7月1日 21時
