お家 ページ12
A視点
押しても応答はなかった。
『…ほら、居ないじゃない。残念だったね。また今度』
zm「また今度ならええんやな？あ、じゃあ泊まりはせえへんから夕食だけ食べさせてくれへん？一人じゃ寂しいねんよ」
『はぁ？なんでまたそんな__』
zm「やってAとこのお母さんって帰り遅いやんか。夕食作っとるんもAやろ？作ってえや」
わたしと同じくらいの身長なのにかがんで上目遣いにし、そういってきた。
『…うっ』
zm「な？今日は夕飯だけやからぁ‼てか手伝うから‼な？この通りやって‼」
結局。ゾムにお願いされて私が折れて“夕飯だけオーケー”と言うことになった。
zm「うっま‼Aって調理上手いんやな‼」
目を輝かせて言うゾムにわたしは“そう？”と言った。
褒められるのは悪い気はしない。むしろ嬉しい。
でもそんな中、もし私の家に生徒会のゾムが来ているのがバレたらどうしよう、とも思う。
7:30。部活が遅い子以外はいないだろうが、それでも誰かに見られるのだけは嫌だった。
zm「ごちそーさま。美味しかったで‼また食べさせてな‼」
眩しいくらいの笑顔で言ってきて私は目を逸らした。
『もう食べたでしょ‼早く帰って』
zm「え〜酷いな…。じゃあ明日一緒に行こーや。まっとくから」
『じゃあ明日は早めに行こうかな』
zm「オッケー。じゃ俺いつもの公園におるな‼分からへんかったらラインして」
『はぁ⁈行くわけない…って、ちょっと‼』
聞く耳も持たずにゾムは家に帰って行ってしまった。
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みさ - キュンキュンする…… (2019年10月8日 23時) (
レス) id: a1c0b2695f (このIDを非表示/違反報告)
mup - 有さん» もう訳わかんなくなってきましたね…。一応現状の関係をまとめてみました。 (2019年5月5日 19時) (レス) id: 8440f21db9 (このIDを非表示/違反報告)
有 - でもゾム入れたら五角関係…… (2019年5月5日 0時) (レス) id: 4839ac1ad2 (このIDを非表示/違反報告)
有 - …有能組のお話……四角関係じゃないです？ (2019年5月5日 0時) (レス) id: 4839ac1ad2 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - コメ失礼します。トントンにいれます！ (2019年5月4日 2時) (レス) id: 67447e4259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mup | 作成日時：2019年3月31日 22時
