【壱】上弦の零は平和を願う 【鬼滅の刃】

鈴乃音、強くなったんだってよ ページ15

「 ひっ……！？ああああああああぁぁぁ 」


「 ぐっうわぁああああああああぁぁぁッ 」



みるみるうちに灰となって消えてしまった。

せいぜい人間は一人ぐらいしか食べてないのだろう。

食べてない私の方が強いっておかしいね。鍛えてなかったのかな？



鬼舞辻「 ……おいA、殺気がダダ漏れしてるぞ 」


『 えっ嘘！？鬼狩りにバレちゃう！急ごう無惨！！ 』ﾀﾞｯ


鬼舞辻「 いくら今私が人間だからって横抱きするな！！ 」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ




─────────────────




『 ふい〜 』


鬼舞辻「 Aが成長してくれて嬉しいぞ。そんなに強くなったのだな 」


『 ちょっと興奮しすぎて殺気出てたのが反省点。もっと頑張る！ 』



あの後は無限城の近くまで来て、鳴女の能力でここに戻ってきた。

鳴女優秀すぎませんかね？




『 もし私が人間側についたらどうする？ 』


鬼舞辻「 何だ急に 」


『 ちょっと思っただけだよ 』


鬼舞辻「 …その時は、喜んでAと戦おう 」


『 敵についてもいいってこと？ 』


鬼舞辻「 私が勝ってAをまた鬼側につければいい 」




無惨様の考えはわからないな〜

そんなところも面白いけど。



鬼舞辻「 ……でも、もしそんなことが起きたとしたら全力で殺すぞ？ 」


『 一度は無惨に助けられた命。殺されても構わないよ 』


鬼舞辻「 …面白い考えだ 」


『 無惨もね 』




いつか、人間側につくきっかけができるのだろうか？


そうなっても面白いと思うな





鬼舞辻「 強くなったのだな えらいぞA 」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


『 …えへへ 』

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