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After Story 2話 ページ19

そういえばこの話、いっちばん最初からチアキ君は一般の生徒宿舎で過ごしてる前提なんですけど、公式ではどっちの宿舎にいるとかの情報がないので捏造です

紛らわしくてすみません〜!!汗

あと言うの遅すぎでしょ〜〜!!もっと早くから断っとけよ〜〜!!

すみません〜〜〜!!スライディング土下座…っ!!
by作者


チアキside

チアキ「ミハル…ケンジ…サトシ…。」

たまに、彼らのことをはっきりと思い出す日がある。

トラウマだか未練だか、なんだかは知らない。

しかし、みんなを見捨ててしまった身としての宿命なのだろう。

つらい、でも、思い出さなければいけない。

複雑な感情だ。

こんな時は、一人で居たい。ごちゃごちゃになった頭を冷やしたい。

そう思った僕は、先ほど、宿舎の外にこっそりと出てきた。

夜でかなり暗いが、今の気分にはちょうどいい。

そういえば、宿舎から出ようと階段を降りた先で、食堂の方からにぎやかな声が聞こえてきた気がする。

誰かしらにバレなくて良かった。

誰かに見られていたらマズかったかもな…。

ぼけーっとしながら、無感情でそんなことを考える。

どっかに引っ掛けてあったカレンダーに、今夜は新月の1日前だと書いてあったことをふと思い出し、空を見上げてみる。

月はカレンダーの通りに見えないし、星さえも霞んだ雲に隠れてあまり見えない。

そんな空にも影響されて、僕の気持ちは沈んでいく。

チアキ「くしゅんっ。」

体が冷えてきた。そろそろ宿舎の自室に帰ろう。

重い体と、精神的に進まない足を無理やりに動かして立ち上がり、ふらふらと歩く。

すると、木の陰から乾いた葉っぱを踏み潰したような音がした。

誰かいる?!

警戒しながら音のした方向に近づいてみると…

A「あ…。」

見つかってしまったと言わんばかりの表情で、Aが木に隠れて立っていた。

チアキ「A…。なんで、ここに?」

聞いてはいるが、あらかた想像がつく。

お人好しなAは、僕のことを見かけて付いてきたんだろう。

A「そ、その…。チアキに、用があって…。」

…どうやら、Aの反応から見るに、思っていたことと違ったらしい。

僕に用…?なんだろう。

A「えっと…とりあえず、ついてきて欲しい…、チアキが大丈夫なら。」

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咲代(プロフ) - 名無しさん» いえいえ!大丈夫です!お気遣いありがとうございます〜! (2021年11月24日 20時) (レス) id: dcb9ce1573 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - なんか、今更ですけど、ご挨拶もなしに、いきなりすいません(汗) (2021年11月24日 15時) (レス) id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ありがとうございます! (2021年11月22日 17時) (レス) id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 名無しさん» リクエストありがとうございます!今書いてる番外編的なのが書き終わったらになるので、かなりお待たせしてしまうかもしれませんが、それでもよければ書かせていただきます! (2021年11月21日 18時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - あの、リクエスト、いいですか?あの、チアキ君の熱→倒れる、っていいですか? (2021年11月21日 15時) (レス) @page19 id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲代 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年11月8日 21時

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