影野シノブ君 事故ちゅー ページ5
...私が書きたかっただけなんです
シノブ君可愛いしかっこよすぎたから書きたくなったんです...
by作者
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シノブside
A「先輩!何でこんなことするんですか...!」
シノブ「...エルナ様に、命じられたからだ。」
僕は、一年生のAさんを拘束し、風紀タワーに連れて行っている途中だ。
エルナ様に、
「水草Aって子、YSPクラブとなんか関わってるみたいじゃん?捕まえてきちゃって♪」
と言われた。
ちなみに彼女は布で目を隠されているため、相当怖いだろう。
それでもAさんはじたばたと抵抗する。
A「離して!やめて下さい!」
2人の学園ポリスと、彼女を連行する。
シノブ「...すまない。」
僕は誰にも聞こえない、かすかな声で言った。
やっとのことで彼女を風紀タワーの中にある、薄暗い教室に連れてきた。
抵抗する彼女を椅子に縛りつけたところで、学園ポリスは部屋から出て行き、僕達は二人きりになった。
A「うーっ、ほどけない...!」
自分の力で、縄をほどこうとする彼女。
せめて目隠しだけはとってやるか...。
僕は彼女の視界を遮る布を外した。
A「!これ!ほどいてください...!!」
抵抗し過ぎたせいで疲れたのか、言葉にさっきのような覇気がない。
シノブ「...それは無理だ。」
僕は彼女の前に立つ。
A「なんでですか?!私何も悪いことしてないです!!」
シノブ「エルナ様の命令だ。逆らうことは許されない。」
A「じゃあ力づくで...!!」
と言って、縄から抜け出そうとする。
しかし、力のかけ方に問題があったのか、椅子がぐらつき...
彼女は椅子ごと僕の方に倒れてきた。
A「きゃぁっ!」
シノブ「うわぁっ!」
ちゅ。
唇に、何かが当たっている感触がある。
目を開けると、そこにはAさんの顔が。
...どうやら、Aさんときききき、キスを...してしまったらしい...?!?!
シノブ「?!?!」
少ししてから事の重大さに気づいた僕が、椅子と彼女を押し上げて立たせる。
ついでに僕も立つ。
A「?、???、?!、??」
Aさんはフリーズしている。
シノブ「っ!そろそろエルナ様がいらっしゃるからそこで大人しく待っていろ!」
勢いで僕はそう言い、教室を出た。
その後、エルナ様を呼びに行った僕は、
「顔真っ赤〜!どうしちゃったの?!」
と言われるのであった。
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咲代(プロフ) - らるこさん» 書けるかどうか、保証は全くできませんが、それでもよければ……といった感じです。 曖昧な返答しかできず申し訳ございません……! (2023年2月18日 22時) (レス) id: 3080073bcd (このIDを非表示/違反報告)
らるこ(プロフ) - 今リクエスト受け付けてますか? (2023年2月18日 11時) (レス) id: bfd6a96e81 (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - はなねさん» わー!リクエストありがとうございます!!最近更新出来ていなかったので上手く書けるかは分かりませんが頑張ります!気長にお待ち下さい〜 (2022年3月24日 8時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
はなね - リクなんですけど、ワイルドボーイとキスしないと出られない部屋的なのお願いします。! (2022年3月23日 23時) (レス) id: 14c492ea3a (このIDを非表示/違反報告)
広美(プロフ) - 咲代さん» 久しぶりの更新を頑張ってくださいね!応援しているのでこの作品が続編に行くことを願っています♪ (2021年5月2日 14時) (レス) id: 92bb233a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲代 | 作成日時:2020年10月11日 10時