Y学園のキャラと過ごしたい！(短編集)【妖怪学園Y】

ラント君　博物館(リク) ページ22

広美さん、リクありがとうございます！

今回は41話の犬が出てくるのでネタバレ的なのがもしかしたらあるかもです。
あと設定がややこしいのでここで説明します。

・ハスキアン(アニメ41話の青い犬)
実はチアキ君達と同じ実験をされた人間の遺伝子が入っている。
一時的にその遺伝子の性格になっているため皆を守りたいという思いがあり、Aの護衛をしている。

・チアキ君
ハスキアンと二人でAの護衛をする。
ハスキアンの遺伝子の人が同じ被験者ということで殺したくはない


...ギリギリアニメの設定を破らないラインですかね？

それでも無理な人はブラウザバック推奨です。
___________________________________________
Aside

今日はラント君と博物館デート！

...と言っても、二人きりじゃないんだよね。

護衛と言って、チアキ君とハスキアンさんが着いてきた。

それに、1日にどんだけ博物館回るの？！ってくらい色んな博物館を回る。

エイリアンの調査だそうだ。

ラント君曰く、「時間は有限だ。」だって。

ラント「行くぞ、お前ら。」

A「はーい。」

チアキ君たちと一緒に、私たちはラント君について行った。


チアキ「ちょ、霧隠君、体力ありすぎっしょ...。」

すでに2つくらいの博物館をまわり、体力が底をつきそうな私たち。

そこで目に入ってきたのは、一枚のポスター。

そこには「可愛い埴輪を作って見ませんか？」という文字がある。

私はそのポスターに載ってる写真を可愛いなーと思いながら見ていた。

ハスキアン「...。あの、霧隠さん。」

ラント「なんだ？」

ハスキアン「これ、やってみません？休憩がてらに。」

ハスキアンさんが指をさしたのは私が見ていたポスター。

ラント「...分かった。」

やった！！

ありがとう、の意を込めてハスキアンさんに笑顔を向ける。

ハスキアンさんは、笑顔を返してくれた。


チアキside

職員「はい、それでは、この型に巻き付けて作っていきます、あとは自由にどうぞー！」

ざっくりとした説明を受け、Aたちは埴輪を作り出した。

僕？僕は後ろから見てるだけ。それだけで楽しいから。

Aは、可愛い埴輪を作っている。さすが女子。

霧隠君は才能あんのかな？なんかすっごいちゃんとしたやつ作ってる。すげ。

A「できた！ラント君はどうですか？」

ラント「あぁ、私もだ。」

A「ふふ、思い出になりますね！楽しかった！ありがとうございます♪」

二人は笑みを浮かべ合った。

ラント君　博石館(リク) 前編→←メラ君　眠気

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す