ライバルと仲良くなってしまいました。1話 ページ9
作者から！
ここからはAもラント君も2年生です！
一応書いておきますが前回までは1年生でした！
あと、一個謝罪します。この話にラント君出てきません...
次は絶対ラント君も入れて書くので！すみません！
よろしくお願いします！
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Aside
昼休み。
廊下を歩いていると前から女の子が歩いてきた。
背が低くて、可愛い。大きめのメガネをしている子。
たくさんの紙を抱えている。なにかの書類みたい。
手伝ってあげようかな...？と思った時。
女の子「きゃぁっ！」
その子が転んでしまい、持っていた紙が周りに舞って散らばり、とてつもなく大変なことになっている。
A「大丈夫ですか？！」
私は周りに散らばった紙の内容を見てはいけないような気がして、しかし手伝いたいという気持ちが強く、あたふたしていた。
なぜ紙の内容を見てはいけない気がしたのか。
それは、紙が舞っている時に見えてしまった、びっしりと書かれた計算式や難しそうな文章に驚いたから。
重要書類とかだったら私が手違いで破ってしまう、なんてことがあった時とても困るだろう。
A「拾うの、手伝いますよ？」
それでも、女の子を手伝いたい。大変そうな人を、見過ごしたくはない。
なので、その子に確認した。
女の子「お願いします！」
可愛くて、透き通るような、清らかな。そんな声だった。
見た目も、声も、仕草も。全てが可愛くて女の子らしい。守りたくなるような子だな。
私はその子と散らばった紙を集めた。
女の子「ありがとうございます！助かりました！」
愛らしい笑顔でその子はそう言った。
A「困ってる人はほっとけないですから！それより、私半分持っていきましょうか？」
集めたはいいものの、かなりの量の紙だ。
一人で運ぶのは大変そう。
女の子「いいんですか？！それじゃあ、頼もうかな...」
私は女の子が持っている紙を半分持ち、一緒に歩いた。
A「2年生ですか？名前は...」
女の子「あっ、はい。2年生の雲池クマ子です！」
クマ子ちゃん...！可愛い！
A「可愛い名前ですね〜！私は小鳥遊Aです、よろしくお願いします！」
こんな可愛い子に出会えて良かった〜！嬉しい！
A「敬語じゃなくていいですよ！私もタメ語でいいかな？」
クマ子「うん！もちろん！よろしくね、Aちゃん！」
クマ子ちゃんは、とびきり明るい笑顔で言った。
A「こちらこそ！」
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咲代(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます！！！！更新待ってくれてたんですか！？感謝でしかないです...！！これからもよろしくお願いします！！ (2020年12月4日 17時) (
レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 更新待ってました！テストお疲れ様です(*^^*)またお話めっちゃ楽しみにしています！！ (2020年12月4日 13時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 蘭さん» よかったです〜！！ありがとうございます！更新頑張りまっす！！ (2020年11月13日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 凄く面白いです！ラントくん好きなので、とてもありがたいです！！これからも更新待ってます！！ (2020年11月13日 2時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 花音さん» 初めまして〜！！ありがとうございます！！嬉しいです！！！！！応援よろしくお願いします！ (2020年11月11日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
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