君は何 ページ3
悠side
ある日突然、一人の幽霊を拾った。
とても可愛らしい、
雪のような肌に赤い唇。
まるで何かに取り憑かれたように声をかけていた。
君は鈴のような声で俺に尋ねた。
『…逃げないの?』
逃げないんじゃない。
鳥肌がたって足がすくんで動けなかった。
それなのに口だけはよく回った。
そして君の名前を聞くと、君は怒ったように
『あなたって結構可笑しな人ね』
『マナーというものを知らないの?』
そう言われてしまった。
その時“僕”は少しだけ、昔の記憶が見えた気がした。
«悠!»
あの時の“僕”は非力で、何もできなかった。
そんな時現れた君はなんなんだろう。
とても、心苦しい気がした。
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シャーロック(プロフ) - 冷兎さん» レイトが名前を隠したいのかな、と思ってたからこちらからは言わなかったんだ。忘れてないよ。 (2021年3月17日 19時) (レス) id: 9c59d2a140 (このIDを非表示/違反報告)
冷兎 - シャーロックさん» いや、載せてたけど…忘れちゃったのかなって…思ってた節がありましたので…() (2021年3月17日 18時) (レス) id: c9ef579e5a (このIDを非表示/違反報告)
シャーロック(プロフ) - 冷兎さん» だって、前に推しサンに「こんなアイディア」があるんだよねって載せてたでしょうwこれで気がつかなかったらアレだわよ (2021年3月17日 4時) (レス) id: 9c59d2a140 (このIDを非表示/違反報告)
冷兎 - シャーロックさん» っー…あ、やっぱり駄目?騙せてない? (2021年3月14日 1時) (レス) id: c9ef579e5a (このIDを非表示/違反報告)
シャーロック(プロフ) - 冷兎さん» 大丈夫です、レイトが書いているということは知っていましたが、私が何故か口調を変えられなくてw私も作品の更新を頑張ります。応援してくれて、ありがとう! (2021年3月13日 19時) (レス) id: 9c59d2a140 (このIDを非表示/違反報告)
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