檜山くんはわたしに甘い！？ (ページ23)

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檜山「まってなんでそんなはなれてんの」

あ、ばれた

このまま静かに空気消そうっておもってたのに

莉子「なんか一緒に歩きたくないらしいよ(笑)」

『ちょっ！！』

檜山「は？(笑)」

黒田「え、俺いるから？」

『いやっ、そうじゃなくて、、』

ふたりのことが嫌ってことはまったくないんだけど

檜山「じゃあなんで？」

『、、、だって二人目立つんだもん』

檜山「はい？」

『さっきから女の子たちの視線すごいよ』

なんで逆に気づかないの

黒田「それでなんでAちゃんが気にすんの？」

『なんか刺されそうじゃん！』

檜山「あほか(笑)」

黒田「な～んだ嫉妬かと思った(笑)」

『ちがうし！！』

檜山「ざーんねん」

思ってない言い方してんじゃん！！

ってか黒田君も檜山側でわたしの見方いないんだけど

檜山「そんなの気にしなくていいから、、な？」

『、、、、』

だから頭ぽんぽんしないでよ！

檜山「なにムスッてしてんの(笑)」

『べーつに』

檜山「わかったもうしないから、ほら行くぞ」

『、、、うん』

・

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そういってわたしの手を握って引っ張る檜山に

なぜか離してっていえなかった