309話 ブロッコリー2号 ページ5
『お疲れ様、お2人さん』
「A、お疲れ」
「い、一条寺さん！えっと、どうも」
『千鹿谷君、名前で呼んで。それが慣れてるからさ』
「(そういえば、夏合宿の時。月バレで知られて怒ってたな…怒らせると怖そう)」
千鹿谷は夏合宿でお世話になった森然高校の1年であり影山もAも顔見知りである。
夏合宿ではAのブチぎれ事件があったため千鹿谷はAの事情を知っている
「Aさんはトレーナーですよね…すごいですね。高校生でって」
『いやいや、こうやってるのは烏野のメンバーが頑張ってるから応援でやりたいだけだよ。
すごいのは選手のみんなだからさ支えるようなものだよ私は』
そういいながら、Aは2人の近くの席にそっと座った。
「A、少なくないのかご飯の量」
『いやだからさぁ、そっちは男子。しかもスポーツしてるから多いけど
私は女子だし…だからそんな食べないよ安心安全にヘルシーに食べるんです
そっちも肉ばっかりじゃなくてよかったよ…ちゃんと管理の人がいてほっとする』
Aは影山の食べているメニューを見て、肉モリモリではなく内心ほっとしていた。
夏合宿は主にそういうことが多かったため当たり前だ。
『影山がほかの人と話しててよかったよ、あんたはいつも1人になりそうだったし』
「いや…ブロッコリー2号が…」
『ばかっ！！』
「ん？？」
影山がブロッコリーと言いかけて、Aは慌てて影山の口をふさいだ。
なんとなく予想はしていたが影山は千鹿谷の名前を覚えておらずブロッコリー2号と呼んでいたらしい
『あんたって人は、ごめんね千鹿谷君。影山はこんな感じでよくわかんないけど
バレー馬鹿でいい人だからさ…話してくれてありがとね』
「い、いえ。俺も顔見知りいなかったんで
(同じ中学っていうのは聞いてたけどこの2人…仲いいな、顔で見ると2人ともいいし…
もしかしたら恋人…いやいや影山に限ってそんなことはない)」
千鹿谷はAと影山の話し方の距離感にどこか疑問に思っていた
「おい」
「あっ…」
『……佐久早さん食べ終わったら部屋に戻るべきですよ(影山と関わらせちゃなんけいけない…)』
佐久早が話しかける前にAが言葉を遮ったが気にせず佐久早は気にせず話し始めた。
『(無視…)』
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百合菜(プロフ) - あの、私の作品で、この作品にある、トレーナーというポジション(？）の設定を使わせていただいても大丈夫でしょうか？まだ下書きの段階なので、駄目なら全然大丈夫です。 (2021年1月6日 7時) (
レス) id: 8b83b17277 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - 百合菜さん» あ、ありがとうございます！！が、頑張ります！ (2020年12月24日 9時) (レス) id: 918ed7425a (このIDを非表示/違反報告)
百合菜(プロフ) - すごい作品です！夢主ちゃんも、影山も、バレーが、大事って所は変わってなくて、スポーツと恋愛の両立がしっかりできてますねwwwこの作品、ホントに原作に寄り添っていて、かつさらに面白くっなっていて最高です。更新頑張ってください！応援してます! (2020年12月23日 8時) (レス) id: 8b83b17277 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - コアラのマーチさん» ありがとうございます！忙しくなっているため頻度は遅いですが、頑張っていきます！ (2020年12月14日 1時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
コアラのマーチ - 更新楽しみにしています！！ (2020年12月8日 23時) (レス) id: 5331eb9aa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2020年11月1日 16時
