336話 忙しい巫女 ページ34
年が明ける前の神社はたくさんの人が年を神社で超すため人が多かった。
『はい…かしこまりました』
もちろん巫女として手伝っているAは大忙しであった。だが気合はいつも以上に入っていたそれは
「そろそろ…休憩入っていいわよ」
『え…約束より1時間早いんだけど』
「平気平気、元は足りてるから」
『え?じゃあなんで呼ばれたの』
「伝統だし…それに…(Aがいると男性客が多いなんて言えない。影山君が怒っちゃう)」
『ん?』
母親によっていつもより予定時間が早くなったため、どうしようと1人で神社の周りをうろついていた。影山にもめちゃくちゃ早く終わったと連絡していた
「あっれ〜!Aちゃん!」
「んっ、今年も巫女の手伝いか」
休憩中のところに若利と天童が初詣のために神社に来ていたのだ。もちろん家のことをしっている若利は巫女の手伝いを知っていた
「お〜似合ってるね〜。美少女には巫女はばえる!」
「あぁ、似合ってる。今回は休憩早いんだな?」
『お褒めにあずかりどうもです。あー…休憩はそのぉ…用事とかがあって』
Aは影山とデートです!なんて言えるはずもなく目線をそらしてなんて話そうか考えていた。
「あ!もしかしてデートとか!…なんて…あたちゃった?」
デートという言葉に反応してしまい一気にAは顔が赤くなっていた。若利もそうかデートかと普通の反応で頷いていた。
『デートっていうか//影山と…一緒に年を越すだけで』
「デートだね!…2人ってさ今思ったんだけど…デートとかしないタイプだよね…ってことはさ、影山君のこと」
『?』
「飛雄って呼んだりしないの?」
『と…な、!!名前って…そのなんていうか//』
影山の名前を改めて言われてしまい、Aは戸惑い飛雄というワードが頭から離れずにわたわたしていた。
「うっわ〜うぶだねぇ」
「A!」
『あっ…//影山…早くない!?』
「お、彼氏の登場だね…んじゃ俺たちは失礼しようね若利君」
「あぁ…ではな2人ともよいお年を
「『あ、よいお年を』」
2人がいなくなってなんという会話をすればいいか分からず静かに固まっていた
『(さっきの話を思い出すと…はずい)』
「(急に声かけちまったけど…Aの巫女姿…//)」
2人が黙っていると混んでいるところだったためAが客とぶつかり影山の胸に倒れる形となった
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百合菜(プロフ) - あの、私の作品で、この作品にある、トレーナーというポジション(?)の設定を使わせていただいても大丈夫でしょうか?まだ下書きの段階なので、駄目なら全然大丈夫です。 (2021年1月6日 7時) (レス) id: 8b83b17277 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - 百合菜さん» あ、ありがとうございます!!が、頑張ります! (2020年12月24日 9時) (レス) id: 918ed7425a (このIDを非表示/違反報告)
百合菜(プロフ) - すごい作品です!夢主ちゃんも、影山も、バレーが、大事って所は変わってなくて、スポーツと恋愛の両立がしっかりできてますねwwwこの作品、ホントに原作に寄り添っていて、かつさらに面白くっなっていて最高です。更新頑張ってください!応援してます! (2020年12月23日 8時) (レス) id: 8b83b17277 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - コアラのマーチさん» ありがとうございます!忙しくなっているため頻度は遅いですが、頑張っていきます! (2020年12月14日 1時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
コアラのマーチ - 更新楽しみにしています!! (2020年12月8日 23時) (レス) id: 5331eb9aa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年11月1日 16時