325話 帰ってきてどう? ページ23
「おら!ジャンプが流れてる!もっと母指球に体重乗せんだよ!意識すんのとしないのとじゃ大違いだぞ!」
「ん!!」
Aはぎりぎりまで2人が使うボールを片付けたりと最後までちゃんと練習風景を見ていた。見ていた中で影山が母指球という言葉を使って驚いていた。
『(テストで出て分からなかったのに、なんでバレーだと分かるんだ)』
(影山の頭脳はバレーだと5ですもん)
影山に注意された日向は母指球に体重を乗せて助走の勢いを上に乗せるように跳んだ…いや跳ぼうとしたがその瞬間澤村が来て帰るように言われて練習はそこで終了となった。
『まったく…だから言ったのに。日向今言わないのがいいかもだけどさっきのは母指球に力が入ってた。日向みたいに跳び続けるプレイヤーは数少ない
だから影山が言ったとおりに助走の勢いを上に乗せる練習家でしてみな』
「なるほど…助走の勢いを上に、よし!」
『その前にこの後雪降るかもだから帰りな』
「おうよ!」
そういって日向と影山は睨みあい、部室へ走って行った。どっちが先に着替えて終われるかの競争をし始めたようだ
「「どっちが早かった!」」
『同じ』
「「くそっ!」」
2人の言い争い?は相変わらずではあったが、最終的には校門まではクイックのタイミングの話し合いをしていた。喧嘩するほど仲がいいとはまさにこのこと
『帰ってきてどうだった?』
「星海さんの動きを見て、日向にも出来ると思った」
『それ帰ってきた感想じゃないけど…。まぁ、日向と星海さんは確かに同じ状況のプレイヤーだし…いいことだね〜』
「けど全員サーブが上手くなってる、俺も強化しなきゃだ」
『サーブ強化してたからね…まぁ今日のサーブは手応えいまいちで日向に取られましたけど』
「マグレだ」
『素直じゃない…』
そのまま日向と別れた後結局もAと影山も恋人同士の話よりもバレーの話に夢中になって帰った
90人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百合菜(プロフ) - あの、私の作品で、この作品にある、トレーナーというポジション(?)の設定を使わせていただいても大丈夫でしょうか?まだ下書きの段階なので、駄目なら全然大丈夫です。 (2021年1月6日 7時) (レス) id: 8b83b17277 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - 百合菜さん» あ、ありがとうございます!!が、頑張ります! (2020年12月24日 9時) (レス) id: 918ed7425a (このIDを非表示/違反報告)
百合菜(プロフ) - すごい作品です!夢主ちゃんも、影山も、バレーが、大事って所は変わってなくて、スポーツと恋愛の両立がしっかりできてますねwwwこの作品、ホントに原作に寄り添っていて、かつさらに面白くっなっていて最高です。更新頑張ってください!応援してます! (2020年12月23日 8時) (レス) id: 8b83b17277 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - コアラのマーチさん» ありがとうございます!忙しくなっているため頻度は遅いですが、頑張っていきます! (2020年12月14日 1時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
コアラのマーチ - 更新楽しみにしています!! (2020年12月8日 23時) (レス) id: 5331eb9aa0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年11月1日 16時