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140話 烏合の衆 ページ47

『田中さん、ユニフォーム』

「着るからね、安心してね!」

『別に…安心はしませんけど』

「うっ!」

「うぉぉー!」

『…相変わらずだなこの光景』


「烏合の衆」

「プッ!烏合」

『あ〜言えるかもね烏だしw』

「でも試合になると、結構息が合うんだよ」

『(清水先輩がニヤつくって珍しい)』

清水は喋ってる時に小さくニヤっとしており

A自身はポカーンとした。

「集合!」

「インターハイ予選後、初の対外試合だ

あの時の悔しさ、忘れてねぇよな?」

「「「おす!!」」」

「ふっ…よし!思いっきり暴れて来い!」

「「「うっす!」」」


「烏野ーー!ファイッ!」

「「「おー!」」」

円陣を組みコートへと入っていった

その姿は青城との悔しさを思いながら

入っていったためどこか力強いすごさがあった

A自身も見入ってしまった。




試合が始まった。

最初は影山のサーブ、

素早くコースもきちんとしたため

サービスエースを取った。

『ナイッサー!影山

(うん、いいコントロール)』

Aは得点版に垂れかかりながら

声をかけていた。

「え、今決まったの?」

『うんうん、相手が反応が上手くできずに

綺麗に相手コートに入った良いサーブを

サービスエースだからね』

「仁花ちゃんそっち得点」

「あ、はい」

そう言いながら烏野に1点が入った。



扇西02−05烏野

『うん、月島も西谷さんも上手い。

(綺麗にキルに入り切ってる。

西谷さんもフェイントの反応が早くなってる)』

「すごい反射神経」

東峰は1枚ブロックを思いっきり吹っ飛ばした

『さすがのエース』

「触ったら腕もげそう」

『あー確かにね〜コートに入ると

途端にパワー型だからね旭さん。普段と違って』

そのまま相手の攻撃も安定の澤村のレシーブや

田中のスパイクで点数が入っていく


扇西12−19烏野

「うわー派手な音ですね」

「だよね、でもパワー型2人に気を取られてるとね、

小さい烏を見失う」

その言葉と同じタイミングで

日向は飛び上がっていた、そして

影山もいいタイミングでトスを上げ

綺麗に素早いスパイクが決まる。

その姿に谷地も驚きながら見ていた

一歩出遅れたら、もう捉えられないんだよ」

「まだ、もっと!高い打点で打てる!」

「おう!」

「(それでも満足していないんだ)」

『(打点を上げるの好きだねぇ)』

141話 意味不明な会話再び→←139話 負けたくない理由



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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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