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137話 こんな村人B ページ44

次の日扇西高校との練習試合が急遽入った。


〜〜〜

『あれ、仁花どうしたの?

こんなところで』

「し、清水先輩と一緒に帰ることになって」

『あーなるほどね。

清水先輩嬉しそうだったからね

私と清水先輩は家の方が逆方向だし

中々一緒に帰れないんだ

だから家の方向が同じだし新しいマネージャーが

入って清水先輩も気合入ってるんだよ』

「わ、私なんかがそんな存在に!

いい、いいのかな!」

『大丈夫だって』

Aは普段から着替えるのは速く

体育館の角っこで隠れながら

Tシャツにそのまま上着を着るという

格好のまま帰るため着替えは速いのである



「谷地さーん!」

そこに日向の大声が響いた

「谷地さんマネージャーやる!?」

「えっと…」

『落ち着きなって日向』

「「へい1年ガール、ヘイ!」」

『(うわーめんどくさいの来たぁ〜)』

Aは日向でも危なっかしい存在なのに

さらにやばい存在である西谷と田中が

来たため嫌そうな顔をした。


「ぜひとも烏野バレー部に入ってくれたまえよ」

「へっ?」

「君がいると潔子さんがよく喋る

‥‥Aの天然が見れる」

『はい?何言ってるんですか』

Aは自分のこともよく分からなかったが

さらにバレー部の勧誘方法にも分かっていなかった

「そんな勧誘があるかバカ!」

「ごめんねバカでねまったく」

『相変わらずですね』

「…あっ、いえ、いえ!

私自分で進んで何かやったりとか

逆に何かに必要されたりとかなかったので

劇とかやっても絶対その他大勢の1人なんです

村人Bとか、木とか…」

「「『(木?)』」」

その場にいた田中と澤村は木という

言葉に分からずに反応した

「だからバレーの経験もない知識もない

村人Bの私を、清水先輩があんな一生懸命に

誘ってくれて、すごくうれしかったです!

でも…やっぱ私ではお役に‥」

「分かるぜその気持ち」

「え?」

分かってないでしょと

その場にいた澤村と菅原とAは思った

「俺も潔子さんに

「君からお金をだまし取るからついてきて」

って言われてもついていく!」

「男らしいぜ龍!」

「田中さんかっけー!」

「(なんか違う)」

『いや、絶対違いますよそれ』

谷地が思ったことをAが

ストレートに言ったため

谷地は先輩にもきちんという姿に驚いていた。

その横を呆れ顔の澤村と

よく分かっていない東峰が通って行った。

138話 好奇心くらい→←136話 ガールズトーク



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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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