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135話 コミュ力高い ページ42

〜放課後の部活〜


『あ、仁花!』

「ちゃっす!」

谷地は体育館の入り口で

控えめに扉の前でそそくさしていた

「谷地さーん!

午後の英語の小テスト!

さっき教えてもらったとこでて!

3分の1も点とれた!」

その言葉に谷地はぱぁっと明るくなって

日向と一緒に跳びながら喜んでいた。


『子犬のじゃれあいだ』

「日向のコミュニュケーション能力の高さよ

もう仲良くなってる」

『さすがですよね、

あのコミュ力の高さは正直私にもほしいです』

「Aも高いと思うよ」

『そうですか?そう言われると

ありがたいですけど…日向ほどじゃないですよw』

そう言いながらAは

清水と谷地のところへ向かった。


「じゃあ今日は見学だね

緊張しなくて大丈夫だから」

『リラックス!』

「シャ、シャチッ!」

「(シャチ?)」

『(相変わらず独特)』

清水とAは谷地の挨拶に

少し首を傾げた

「あ、けど流れ弾には気を付けてね」

『得点版取ってきま〜す』

「うん、お願い」

Aはそう言いながらそうこの方へと

小走りで向かって行った。




『…烏養さん。何してるんですか』

「んでだよ!」

「わ、私がコーチなのに

勘違いしてしまって!」

『あぁ〜…まぁ、ここには

特殊な人がいるからね〜

主に烏養さんと旭さんだけだけど』

「シャ、シャッチ!」

『(そこは納得するのか?)』

「おい、変なこと教えるなよ」

『嘘は言ってません』

「あのなぁ」

烏養はAの天然と

相変わらずの性格にやれやれ顔だった。

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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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