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132話 取り囲んでは ページ39

「良かったなぁこれで

来年はマネージャー2人だな」

「はい!」

「えっと…あっと」

「まだ仮だから!あと今日は突然お願いして

急遽委員会の仕事の前に来てもらったから

今日は顔見せだけ…」

「よ、よろしくお願いしゃっす」

「「「しゃーっす!」」」

「ひぃー!」

『ちょっといきなり…』

「慣れるまで取り囲んでの挨拶はやめて」

そう言われたが全員は分かっていなかった

普通の女子からしたら大きな身長の

男子がいる中で囲まれたら普通をびっくり

するのが常識である。

「お、お邪魔しました」

そう言って谷地は外へと出て行った


「清水、新しいマネージャー勧誘してくれたのか」

『私もしたかったんですけど、忙しくて…』

「うん、Aちゃんも

全然やってくれてたよ、

4月にやった勧誘は全然足りなかったなって思って

烏野がこれからもっと強くなるために、

マネの仕事もちゃんと

引き継いで行かなくちゃって思った。

Aちゃんもこれからは

トレーナーという立場で

忙しくなるから負担はさせたくないし」

『強い烏野は私たちは見たいですし』

そう言うと全員は涙目になった、

日向の場合は顔が赤くなった

「清水さんっ!Aっ!」

「え?」

『あはは…』

清水はいきなりのことで

分かってはいなかったが

Aは感動しているとわかり

どこか苦笑いだった。



〜次の日の午後〜

日向と影山が月島に

勉強を教えてもらうの頼んでいた、

もちろん断られた。

Aの所にも行ったがクラスのほとんどが

彼女に勉強を教えてもらっており

入る隙間がなく、教えてはもらえず。

最終的に山口のアドバイスで

5組の進学クラスである

谷地の教室へ行き勉強を頼んでいた。

なんとか谷地は承諾をした

「私でよければ‥‥。

でも果たして眼鏡ノッポさんより

優しく教えられるかどうか…」

「それは心配ないよ」

そう言いながら影山と日向は

迷いなく首を横に振った。


「私でよかったかな?

ほらえっと…一条寺さん。

学年1位だしそっちのほうが」

「頼みに行ったけど

他の人が周りにいてすでに無理だった」

「昔からそうだからな」

「そ、そうなんだ。

(そういえば聞いたことある

クラスで勉強会なんだよね、

予約制が合ってとっても大変だって

相当分かりやすいんだな)」

「Aのノート分かりやすいからさ

きっと人気者なんだな」

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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
- 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年3月5日 23時

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