130話 梟谷グループ ページ37
勉強会が終わり
4人は自分の家へと帰っていった。
『ふぁ〜…疲れた』
Aはそのまま
お風呂に入ったまま横になっていた。
『ん?』
そこで自分の持っている
スマホから電話がかかってきた。
『はいもしもし』
「あ〜もしもしAちゃん」
『‥‥黒尾さん』
一瞬及川とも思ったが
声質的に電話の相手は音駒高校の黒尾だった
『どうしたんですか急に?
東京のIH予選って明日なのに』
「いや〜研磨があのチビちゃんと
メールしたらしくてさ俺もなんか
電話したくなっちゃってさ〜」
『は、はぁ…』
「というわけで何か応援の言葉頂戴?」
『なぜに疑問形…。
まぁ東京は学校が多いですけど
頑張ってくださいね』
「ありがと」
そう言うとすぐに
スマホの電話はきれた。
『な、何だったんだ』
〜そのころ〜
「かぁ〜!!
女の子からの電話は気分がいいね〜」
「そんなことを言うために
俺に電話しないでよクロ」
「いいじゃねぇか‥‥。
研磨も電話すればいいのに〜
生声だぜ〜」
「クロが言うとやばいようにしか聞こえない」
「聞きたいくせに」
「……別に」
「んだよそのm…切れたし」
Aとの電話の話を
音駒の黒尾と孤爪が話していた。
〜〜〜
『IHか〜…大変だよな〜
梟谷グループかぁ』
そう言いながらAは自室にあった
パソコンで梟谷グループについて調べた
『ん〜…あ、あった。
梟谷学園、音駒、森然、生川か』
インターネットではあまり
載ってはいなかったが、
梟谷学園のバレーボール部の
ホームページには書いてあった。
『梟谷学園‥‥全国を要する
全国の5本の指のスパイカー
木兎光太郎かっ‥‥。
3本じゃないけどけっこう
威力が強いんだろうな〜』
Aは従兄である牛島のスパイクを
想像しながら木兎のスパイクの映像を見た
『うーん…見たところ
クロスが得意な感じかな。
きっと…日向みたいな感じな人だね』
Aは梟谷のサイトを見ながら
苦笑いしていた。
〜〜
「ぶえっくしょん!」
「木兎さん、汚いですよ」
「俺がきっと噂されてるんだ!」
「はいはい、そうですね。
とりあえず明日試合何ですから
とっととやりますよ」
「赤葦冷たくね!?」
〜〜
===
ちょっと梟谷の2人を
書いてみたくなっちゃいましたね。
はい、ごめんなさいね。
けどですねやっぱ私は
セッター組と第三体育館組が
好きなんですよね〜。
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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年3月5日 23時