97話 ブロード ページ4
日向が前衛にいる中めいいっぱい動いている、
そのためコートの横幅めいいっぱい…。
誰もがそう思うだが…ブロックを考え
影山は一瞬の思考を考え、
中央突破のバックアタックのトスを上げた。
「「ナイスキー!!」」
「日向ぁ!!」
『パイプ!』
青城のブロックは2人が日向につられた、
嫌…観客もトスを上げる影山自身も
日向にトスを上げそうになってしまった状況。
誰もが思った…これが最強の囮だと。
烏野15-15青城と同点に追いついた。
そこで一旦休憩に入る。
「タオルやります!」
『お願い』
「頼んだ」
1,2セット目よりラリーは断然続いている、
そのため烏野の息切れは激しかった。
16-16、日向が次のローテで後衛になるとき、
チャンスと思ったのか日向はブロードに入る
だが‥‥青城サイドは誰もブロックに入らなかった。
日向はブロードでスパイクを打った。
だがリベロによって簡単にとられてしまった
『(速攻で目をつぶってるから
コースの選択ができないの狙ってきてる、
リベロの視界をクリアに…)
(フリーで打たせて取る作戦って
切り替え早すぎ)』
だが驚きはそこでは止まらなかった
上がったボールはトスではなく及川の
ツーアタックだった。
『(一瞬の動揺を逆手に!)』
「(こっちの一瞬の動揺に、畳みかけるツー!)」
嫌なタイミングのツー‥‥そしてそのタイミングで
及川のサーブ、いつもの勢いだったが、
ネットインで点数が入ってしまい。
2点差という焦りが出てしまい
鉢合わせという焦りが出た動きがあった、
だが両者のコートにボールは落ちなかった。
ボールは乱れ西谷のアンダーでセンターへ
ボールの先には日向。
「「「(ぶち抜け!)」」」
「「「(止めろ!!)」」」
日向のスパイクは決まらず
綺麗にドシャットをくらい19-16の3点差となった
「「「(よっしゃぁ!)」」」
『(流れが完全に青城に行ってる…)』
「(何か、何かないか!?流れを変える何か!
切り札じゃなくていい。
一本、ほんの少しでも空気を変える一本が欲しい!)」
すると烏養は観客席にいる町内会の人を見た。
青城にタッチネットになったが日向は後衛となった
『(日向が後衛に‥‥ミスれなくなる)』
「‥‥山口!」
『え?』
このタイミングで何故か烏養は、
山口を呼んだ。
『(えぇ!?)』
Aも以上に驚いていた
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reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年3月5日 23時